2018年11月25日日曜日

【2018年夏関西リハビリ鉄記事】チン電でプチ旅 阪堺電気軌道沿線散歩 その5. 石津太陽橋と浜寺駅前のたそがれ

石津停留所まで戻ってきた
■石津太陽橋まで戻ってきた
度目かの阪堺電気軌道沿線訪問にして、ようやく終点の浜寺駅前までたどり着いた「カメラのおっちゃん」である筆者。もっとも、じつをいうと恵美須町から住吉までは未乗で、上町線と住吉〜浜寺公園前しか乗っていないのだけどね(!)とかいうカミングアウトはいらないな、ここでは。だって、天王寺駅前行きのほうが本数が多いんだもの。それはともかくとして、浜寺駅前から沿線を歩いて、石津停留所まで戻ってきた。それは、紀州街道にかかる太陽橋から阪堺電車を撮ってみようと思ったからだ。

ドジでのろまな……カメラのおっちゃんがカメを写す



■この雰囲気がいい
石津川は小さな川で、そこにかけられた阪堺電車の橋梁は大和川橋梁に比べるとずっと短くて小さい。ただし、そのためもあって車体が橋梁で隠れない。私が気に入ったのはその点だ。そして、すぐ下流側に紀州街道の太陽橋がかけられていて、そこから列車を見ることができる。なお、逆光側からも撮ってみたかったけれど、その頃は工事を行っていて近づけず、かなり阪堺電車の橋梁から上流に離れないと構図が整理できなかった。私は30mm相当と85mm相当の2本のレンズしか持っておらず、うまく絵にできなかった。

太陽橋で列車と光線のタイミングを待つ往来が多く、徒歩や自転車のひとたちは多く、自動車も通る。もちろん、何人にもたずねられたよ。魚を撮ってはるの? ああ、電車を撮らはるの! って。カメラのおっちゃん、完全に不審者や。

まあ、住宅地のなかだからね。でも、そういうこともふくめて雰囲気がいい。そうして待つことしばし。あたりが赤く染まる頃にやって来たのは、オレンジ色の塗装のモ501号車だった。これはありがたい。背景のなかに溶け込まないでよく目立ってくれた。やっほう!

空がきれいだなあと思っていると

オレンジ色のモ501号車が来はったああああああ!

去りがたい空模様なので

■日没後の浜寺駅前停留所もたまりませんな
日が沈んでもまだなんとなく滞在先に戻るのがおしまれたので、浜寺駅前まで戻ってみた。公園で遊ぶひとたちもすっかり減り、阪堺電車に乗り込むひとも少ない。仕事先から帰宅するひとたちがときおり、南海本線の浜寺公園駅から降りてくる。空に残照が残るなかで見る浜寺駅前停留所とモ354号車にすっかり私はしびれた。この雰囲気もなんだかいい。旅情を感じたというわけ。天王寺駅前行きの電車に乗るつもりが、出発するところを見たくなったので見送り、帰りは南海本線に乗ってみることにした。南海本線に乗るのはこれがはじめてなのだ。プラットホームに上がると旧駅舎時代のままの待合室があり、これもいいなあ! と思わすカメラを向けた。

日没時の雰囲気が好きで、いつも夕方ばかり撮るし、それをやめることはなかなかできない。今日はいろいろ撮れたなあ、と考えていて、けっきょく例大祭が行われているあいだに住吉大社に行くのを忘れてしまった。まあ、いいや。

浜寺駅前まで戻ってきた

モ351型もかわいい

乗ろうかと迷ったけれど、出発を撮るために見送った

南海浜寺公園駅の待合室は素敵だ
【撮影データ】
Panasonic LUMIX DMC-GX7 Mark II/LEICA DG SUMMILUX 15mm / F1.7 ASPH. LUMIX G 42.5mm / F1.7 ASPH. / POWER O.I.S./Adobe Photoshop CC 2019