2021年12月6日月曜日

【デジタルカメラアクセサリーの話】「工作派以外は手を出すな!」などと思いながらNikon Df用サードパーティ製グリップつきアルカスイスタイプL型プレートを使えるように加工した話


■『映像研には手を出すな!』のおもしろさに夢中
最近になって、アマゾンプライムビデオで『映像研には手を出すな!』を観て、そのおもしろさに夢中になっている。もっと早く知っておきたかったと後悔することしきりだ。

2021年11月24日水曜日

【ニッコールレンズとコンタックスメタルフードの話】いろいろなニッコールレンズにコンタックスメタルフードを装着して悦に入る俺は「フード病」をこじらせたに決まってる 後日編 「コンタックスゼラチンフィルターホルダー」をキミは知っているか

AI AF Micro-Nikkor 60mm f/2.8Dに装着した
コンタックスメタルフード4+コンタックスゼラチンフィルターホルダー。
サードパーティ製62mm-67mmステップアップリングと62mmフィルター枠も併用

■コンタックスメタルフードは永遠に不滅です
昨年、あるいは今年このブログに書いたコンタックスメタルフード(ヤシカおよび京セラ時代のRTSシリーズカメラ用金属製システムレンズフード)関連のエントリーを、どうやら予想以上の多くの方に読んでいただいているようで、筆者はありがたく思いうれしさも感じつつ、おどろき困惑している。

いまとなってはそう注目されていない安価なコンタックスメタルフードを、ここぞとばかりに、諸君らにその存在やよさがバレていないうちに、ごっそりちょうだいしようという筆者の腹黒いたくらみが……価格が高騰してしまうと、調達しづらくなるではないか。みんな、見んな!

2021年11月20日土曜日

【秩父鉄道撮影記事】「デカ目メイク」のような「おめめぱっちり」さんのデキ507号


■正面左右の窓だけやや大きめに見える
秩父鉄道デキ500形電気機関車のうち、デキ506号と507号は1980年に製造されたデキ500形の最終増備形であり、小さなつらら切りを持ち、正面窓が大きく、尾灯がデッキの手すり部分にではなく車体に備えられているのが特徴だ。そして、デキ507号は太平洋セメントの私有機とされている。

2021年11月16日火曜日

【秩父鉄道撮影記事】よもや、よもやだ! まさかのデキ103号登場! そして完全逆光を雨傘で乗り切ったという話


■体が冷えたので麓の駅に戻ってみると
朝から三輪鉱山の構外側線にはりついていた日の話の続きだ。朝の8時半から12時半過ぎまで日陰に立ち続けるのはさすがに飽きた。太陽が動いて日向が増え、三峰口へ向かう本線をまたぐ跨線橋が日向になると、そこでストレッチをして過ごしていたものの、寒い。

だから12時40分すぎにデキ505号が三輪鉱山からの第四便を牽引して、7404列車の先頭に立って降りてきたのを写したら、すぐに荷物をまとめて武甲山の麓の駅へ向かった。あいまに、日向ぼっこをするねこを写して嫌な顔をされたりしながら。

2021年11月13日土曜日

【秩父鉄道撮影記事】「秩父路の三原色」赤デキ-青デキ-緑デキに遭遇した話


■第一便は赤デキ牽引
三輪鉱山の主(ぬし、もしくはあるじ)を眺めた日は、朝から昼過ぎまでずっと三輪線を見ていた。武甲山の麓の駅に到着した段階で第一便を牽引するのが赤デキ(デキ506号)で、第二便の牽引機は青デキ(デキ302号)なのはわかったので、まずはそれぞれが動くようすを見るために三輪鉱山手前の湯乃澤橋で待った。

2021年11月11日木曜日

【秩父鉄道撮影記事】「根岸から来たタレ目のおじさん」こと三輪鉱山のD502号を眺める


■三輪鉱山の主(あるじ)のような存在
武甲山にある秩父太平洋セメント三輪(みのわ)鉱山には「主(あるじ)」がいる。「ぬし」と呼んでもいい。秩父鉄道が好きでくわしい方だと、「三輪鉱山の主(あるじ、またはぬし)」というと、とある具体的な人物を思い出す方も多いだろうが、私がしようとしているのはその方の話ではない。三輪鉱山にいる入れ替え用機関車(スイッチャー)D502号のことだ。

2021年11月4日木曜日

【レンズフード関連記事】3インチ角シートフィルターサイズで斜光線対策に「ゼラチンフィルターホルダー用フレアカットマスク」を作った話


■秋も深まり「シャコウ」の季節がやってきた
朝晩の冷え込みがはっきりと強まり、木々も色づき始めた。もうすっかり秋本番のようだ。11月だからね。そして秋といえば「シャコウ」の季節だ。いいよね、シャコウは。

2021年10月29日金曜日

【秩父鉄道撮影記事】秩父路のデキを求めて……その3「シンプルなデキ301は『真夜中は別の顔』」


■デキ300形は秩父鉄道の標準型電気機関車
秩父鉄道の電気機関車のうち、デキ300形はどちらかというと外観は地味でその存在がめだたないように思われる。だが、デキ200形の使用経験をもとに改良され、秩父鉄道の電気機関車の標準仕様となった記念すべき機関車だ。特殊な台車による空転防止機構を改め、標準的な台車を用いながら電気的に粘着力を補う構造にされた。のちのデキ500形も基本的な仕様はデキ300形に準じている。外観的にめだつところはなくても、デキ500形と並んで秩父鉄道の電気機関車の主力を担う重要な機関車だ。

全3両製造されたうち、2021年10月現在は302号機があざやかな水色塗装をまとっている。

2021年10月28日木曜日

【秩父鉄道撮影記事】秩父路のデキを求めて……その2「黒塗装のデキ201号を見に」


■黒塗装になった秩鉄デキ201号を見たかった
先日のエントリーで「広瀬川原車両基地まで、SLパレオエクスプレスの入庫シーンを撮るために」行ったと書いた。その「入庫シーン」のなかでも私が重視しているのは入れ替えに用いられるデキ201号を撮ること。2020年1月に五輪列車牽引に向けて黒い塗装に変更されて以来、その姿を見ることが私にはデキていなかった、いやだから、できていなかった。

2021年10月26日火曜日

【航空自衛隊YS-11EA】ひさしぶりにYS-11EAを撮る


■YS-11FC退役以降は滑走路沿いにあまり行かなくなってしまった
今年春の航空自衛隊入間基地飛行点検隊所属のYS-11FCの退役からずいぶんたった。私はそれ以来、滑走路沿いでカメラを向ける頻度がずいぶん低くなってしまった。私は航空機が好きというよりも「YS-11FCが好き」だったからだ。

2021年10月25日月曜日

【秩父鉄道撮影記事】秩父路のデキを求めて……その1「秋の秩父路鉱石貨物列車牽引機探訪」


■真っ赤な電気機関車を見ると笑いがこみ上げるのはなぜか
先週の平日の秩父鉄道SLパレオエクスプレス運行日の午後に、秩父鉄道沿線を訪問した話の続きだ。御花畑から上り列車に揺られて、荒川の渓流と線路が並行する秩父谷の入口ともいうべき、むしろ寄居から来たほうが近いところまで行って列車を眺めていた。

それは、空模様がすっきりしなくても背景を真っ白にせずにすみ、かつSLパレオエクスプレス5002列車もそのほかの上り熊谷・羽生方面行き列車もねらうことができる場所だから。ただし、下り長瀞・秩父・影森・三峰口方面行き列車をねらいやすい場所ではない。それでも望遠レンズをつければなんとか撮ることはできる。「絵になる」かどうかはともかく。