2020年1月30日木曜日
【西武園線撮影記事】263編成、西武園線に連日充当される
■西武線アプリを開いてみて……スクランブル発進
ここ二日ほど、ひさしぶりに東京首都圏では青空が広がり、なおかつ気温も高くておだやかな天気だった。日中の最高気温が17℃だなんて、まるで春のようだ。もっとも、農家のみなさんはいろいろとお困りのようだし、西武鉄道の各駅やWebサイトには「あしがくぼの氷柱」が中止になったむねも発表されている。そう思うとこの暖冬は手放しによろこぶことはできないかもしれない。それでもやはり、暖房もあまり用いず軽装で出歩くことができるのはからだにはラクチンではある。
そんなある日、自宅でなにげなく西武線アプリを開いてみて……茶を吹いた。なぜなら、西武園線に我ら「むかしの西武鉄道好き」にとっての大好物ともいえる、牽引車代用の全電動車新101系263編成が充当されていると表示されていたから。仕事もそこそこに機材をかばんに入れてあわてて家を出た。
2020年1月29日水曜日
【カメラ機材チラシの裏】いつまでたってもNikon F2みたいな古いカメラばかり好きでいたら令和になってからNikon Dfを「生やした」話
■私一眼レフ世代だから
私はたまたまニコンの一眼レフを使い続けている。こう書くと積極性がないようでよろしくないな。F-301を買ってもらって以来、揃えてきたレンズをいまでも使うことができるため、操作に慣れているから、カメラの作りや明快な描写が好きだから、壊しにくいから、などという理由でおもに使うカメラをずっとニコンにしてきた。筆者が一眼レフを使い始めたのは、ちょうど「ミノルタαショック」のころ。位相差AFを備えた本格的なシステム一眼レフが登場した時期だった。もっとも、筆者自身がAF一眼レフを使い始めるのはずっと遅い。
ともかく、いまや時代の主流は「レンズ交換式ノンレフレックスカメラ」(いわゆる、ミラーレスカメラ)になるという時代にあり、ミラーレスカメラの便利さを享受していても、「好きなカメラ」を問われたら、光学ファインダーを備えた一眼レフだ。
2020年1月19日日曜日
【西武多摩川線撮影記事】夜の列車交換を眺めながら
■いつもの駅にて列車交換を眺める
年末年始にも撮影に行き、世間が休みのあいだにも働くぜえ(ドヤあ)などと得意がっていた。そうしたら、世間のみなさまの仕事始めの週初めにインフルエンザにかかってしまい、3日間なにもできずに寝込んでしまい、ご依頼いただいている原稿の締め切りは破るわ、年末年始の抜け駆けは無効になるていたらく。ええっと、ブログを更新できなかった言い訳なんですけどね。あは。2020年もあいかわらずやっちまっていますな。関係各位、いろいろとご迷惑をおかけしてすみませんでした。
そんなあいまに、いろいろと撮影しないければいけないお借りしていたカメラを持って西武多摩川線にも足を運んでいた。そうして三脚を立てていつもの交換駅のようすを眺めていた。あ、インフルエンザは熱も下がって1週間以上経ったからもう平気よ。
2020年1月10日金曜日
【阪堺電気軌道】浜寺石津町で初日の出を!
■浜寺へ行け、浜寺へ!
令和2年の元日の5時ごろに私は起床した。そそくさと身支度をすると投宿先からほど近い阪堺電気軌道宿院停留所に向かい、浜寺駅前行きの列車を待った。やってきた列車には私しか乗客はいなかった。数駅揺られて、石津停留所で降りた。
2020年1月6日月曜日
【JR奈良線103系撮影記事】JR奈良線103系で撮り納め その2 国鉄型ヲタの2019年はこうして暮れた
■103系電車に乗ってとあるイタリアンレストラン「S」に行く
JR奈良線103系電車をわざわざ大晦日に追いかけた話の続きだ。午前中に宇治と棚倉で曇られた。きちんと撮ってはもちろんいる。そのあと、寒さに嫌になって京都行き列車に充当された103系NS409編成に乗った。昭和の国電はじつにいい音を立てて走る。もっとも、JR奈良線を走る列車は205系も221系も、界磁添加励磁制御でようは抵抗制御の改良版だから、インバータ制御のいまの電車よりもずっと重々しい「国電らしい走行音」がして、どれもいい感じだけどね。
ところが、温かい電車に乗ったから京都まで行ってみようかな……と思っているうちに、今度は空はみるみるうちに晴れてきた。晴れたんだよ、ほんと!
【JR奈良線103系撮影記事】JR奈良線103系で撮り納め:本年もどうぞよろしくおつきあいくださいませ
■あけましておめでとうございます!
読者のみなさん、いつもご愛読いただきまことにありがとうございます。遅くなってしまいましたが、あらためてあけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくおつきあいくださいますと幸いです。みなさんにとって、そしてもちろん私にも、より実り多き一年になりますように心よりお祈りいたします。
さて、新年第一回の記事執筆が遅くなったのは、大晦日から三が日まで関西に撮影に出ていたから。使わせてもらっている機材を持って「大阪のひつこいカメラのおっちゃん」をしに行ったのだ。しばらくはその成果をお見せできればと思う。
2019年12月28日土曜日
【デジタルカメラチラシの裏話】Panasonic LUMIX DC-S1を前にした2019年末の「なやみ」
■年末年始になやんでいます!
令和元年ももう終わろうとしていて、過ぎ去る時の流れの速さに以下略……。そんなさなか、手元に最新機材をお借りしていて私は連日ため息をついている。年末年始にため息なんてよろしくないことは承知のうえだ。だいたい、ため息をつくとよい運気が逃げるし、まわりのひとたちの気持ちも沈むからよくない……ずいぶんまえに、仕事場で繁忙期に後輩に注意されたことがあって、はっとさせられた。いまふうの言い方でいうと、自分の機嫌は自分で取れ、というやつだ。
いまため息をついているのはただし、機嫌が悪いわけではない。むしろその逆かも。先に言ってしまうと、お借りしている機材がよすぎるんや。なんでこんなによう写るんやろ……という、うれしいなやみだ。
2019年12月23日月曜日
【西武西武園線PETIT撮影記事】メリー・クリスマス! ミスター・シンイチ(2019年版)
2019年12月14日土曜日
【西武多摩川線新101系電車】西武多摩川線の夜
■夜の鉄道はいいね
もはや冬至も近くなり、一年のなかでいまがもっとも昼の短さを感じさせる時期になった。午前中も太陽が低いので、晴れた日も何かの影を気にする必要がある。そんなことを考えていて先日アップした自分の写真を見て思い出した。さいきんは、以前ほど夜の写真を撮っていなかった。夜の写真が好きで、一時期はよく撮っていたのに。そこでひさしぶりに西武多摩川線を日没後に訪ねた。おお、なんだかいい! 影の出方も気にしないですむのもいい。
2019年12月9日月曜日
【西武多摩川線101系電車】ひさしぶりの西武多摩川線訪問
■「ちょっと古い電車好き」には西武多摩川線がいま「旬」かも
みなさんもおそらくご存知のように、いや、ご存知ではなくてもこの草の根ブログの鉄道関連記事をいくつかご覧いただければ容易に想像がつくように、筆者は「ちょっと古い電車が好き」な人間だ。インスタグラムでロシア人フォロワーのひとりに「古いもの好きクラブのメンバー(член клуба любителей старого)」などと優しくからかわれているくらい。アラフォーのなかばなのだから(四捨五入をすればアラフィフ)もう趣味の世界では古いもの好きでもいいよね! みたいな、可愛げのない開き直りもあるからね。あはは。
JR東日本のま新しいE233系電車の区別を覚えられなくても、国鉄103系や101系のことは語ることができる、というような趣味の世界では時代錯誤で保守反動の輩、ではなくて……ええっと、「古いもの好きクラブのメンバー」である方でも中小私鉄電車好きにはいまおそらく「旬」といえそうな場所のひとつは、西武多摩川線だろう。理由は冒頭の写真ですべて語られている気がする。所属する全4編成すべてがリバイバルカラーの編成で、そのうちわけも「赤電リバイバルカラー」が2編成、イエローとベージュの「新101系登場時の塗装」が2編成という、側面からうまく撮ったら昭和末期のような絵柄にすることもできそうな列車が走っているから。
おまけに、都市型ワンマンの単線であり、構内踏切が残されている駅まであるのだもの。ちょっとのんびりした雰囲気が好きなひとにはそれだけで好ましいと思ってもらえるはず。
2019年12月6日金曜日
【ぼろフォト解決シリーズ】『Nikon D850 脱・初心者マニュアル』発売しました
■Nikon D850本を発売開始しました
先日も書いたように、いまやハイエンドレンズ交換式カメラのトレンドは35mmフルサイズミラーレスデジタルカメラになりつつあります。
そうはいいつつも、ハイエンドデジタル一眼レフであるNikon D850を忘れるわけにはいきません。ニコンが誇る35mmフルサイズデジタル一眼レフであるNikon D850の解説本をおそまきながら先日発売いたしました。本日はそのご報告をいたします。
■ひさしぶりの『脱・初心者マニュアル』新刊はNikon D850!
書名:『ぼろフォト解決シリーズ124 絞り優先に挑戦し本格的な撮影をはじめる! Nikon D850 脱・初心者マニュアル』
著:秋山薫・小山壯二・楠田佳子・齋藤千歳/編:秋山薫
価格:980円
■ひさしぶりの『脱・初心者マニュアル』新刊はNikon D850!
書名:『ぼろフォト解決シリーズ124 絞り優先に挑戦し本格的な撮影をはじめる! Nikon D850 脱・初心者マニュアル』
著:秋山薫・小山壯二・楠田佳子・齋藤千歳/編:秋山薫
価格:980円
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