2015年4月12日日曜日

【秩父鉄道撮影記事】雨の土曜日に小躍りする


菜種梅雨という言葉をすっかり失念していたけれど、このところの雨はまさにそれなのだろう。

4月11日(土曜日)も雨まじりの曇り。首都圏ではソメイヨシノが盛りを過ぎたのに、連日寒いし空が白いよ……と嘆息と怨嗟のまじったような気持ちで空を見上げつつ、秩父に出かけた。熊谷市内の桜は都心部同様に先週末で散ってしまったし、長瀞も盛りは過ぎているはず。狙いは秩父市内の影森以遠だ。とかいいながら、西武秩父着正午前とか(汗)。いくらなんでも遅すぎるよ、私。


SLパレオエクスプレス5001列車を秩父で追い抜く電車に間に合う時間に御花畑にいたくらいなので、5001列車はまともに桜を入れて撮影できるとは思えず、けれど電車に乗ってみたら。あら! 浦山口も武州中川も武州日野も、あまり人がいないぞ。

というわけで5001列車は武州日野でちょこっと撮り、5002列車をどこで撮ろうかと考えつつ影森まで登り電車に揺られたら……。

あれれれれ。誰もいなくね! それならば! と定番中の定番である陸橋に行く。

その後も三脚を立ててあれこれしつつも、撮影者はほかに現れない。武甲線跡を警備する方が現れた程度で、あとはご近所のみなさんと、ハイキングの人たちだけ。なにやら拍子抜けした。定番アングルで狙っていると、いちばん煙を吐く自動車が通れる陸橋そばの桜が画面に入るのに。そして、そこに立つ人を「忍法煙隠しの術」で消せるのに。


結局、5002列車をここで迎えたのは私以外はご近所のご一家だけだった。そして、気温が低いおかげでいろいろよくてですね。おまけに、リバイバルカラーの6003編成(ヘッドマークつき)も現れてとてもよかった。マジですっげえほんとうにとても得した感じがする。曇りの日は空を写さないで撮ればいいだけさ。

そして、このあとも日没どころか夜までうろうろした。いやあ、秩鉄はいいなあ、とその魅力を改めて感じた。都心からアクセスしやすいわりに、沿線の情景の変化に富んでいるからね。長く通っていても、まだまだうまく絵にできないシーンがあるのだ。




【撮影データ】Nikon Df、D7000・AI AF Micro-Nikkor 60mm f/2.8D、AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G Special Edition、AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR・RAW

0 件のコメント:

コメントを投稿