2016年6月20日月曜日

【JR両毛線撮影記事】107系電車のこと


前回のエントリーで、高崎線内で遭遇した「107系電車に萌えた☆」と書いてから……今年の年始に両毛線で107系電車を撮影したのに、それを記事にしていなかったことを思い出した。いやまあ、115系電車と211系電車を撮影に行ったので、107系電車のことはすっかり忘れていたのだ。ははは。




国鉄時代末期に、老朽化しつつあった旧型国電や165系などの急行型電車を利用した通勤通学用途での運用を置き換えるべく、けれど新型車両の予算抑制のためにできるだけ部品の再利用を行って作られた電車として、105系電車、119系電車、そしてこの107系電車などがある。広義には、JR四国の121系電車、JR東日本の701系電車も含めていいだろうか。いずれも1M方式で最低編成単位を2両編成として作られた。構造を単純化するために裾絞りがなく、正面デザインも当時流行しつつあった窓まわりを黒く塗装して貫通扉のあるデザインが特徴だ。このうち、105系新造車や119系、あるいは四国の121系あたりまでは私はけっこう好ましく思っていた。119系はその後冷房改造されて「するがシャトル」向け改造をされた編成を見て、そのカッコよさにしびれたほどだ。

もっとも、それ以降はだんだんその、予算をかけない感じがどうしてもその。安っぽさがはっきりしすぎだよなあ、と思っていた。107系電車も私には「うーん、なんだかな」という存在だった。一段窓もこのデザインだと、どうもそのナンだ、と。けれど、両毛線で何度か乗っているうちに印象が変わった。貫通幌がついている側はけっこう男前ではないか、と。好き嫌いなんてすごくいいかげんなものだ。


それに、2016年(平成28年)にもなれば、貴重な国鉄型(JR移管後に登場したとはいえ、国鉄テイストが強い)電車だと思うようになったというわけですよ。「107とか115なんて撮る気がしねえよ」と撮影地で出会った私より年上の方がおっしゃっていたけれど、そこにかつての愚かな自分を見るようで、私はそっと目を伏せた。好き嫌いなんて、他人から見たら非合理的だし、その好みが変わったっていいんじゃないかな。そして、それを他人がとやかく言うべきものではないからさ。じゃあ帰れようっせーな、とは思ったけどな。

今後もそうそう「107系を撮りに行くよ!」とは思わないだろうけれど、115系のついでにでも撮っておこうっと。日光線のほうはついに撮らなかったしな。






2 件のコメント:

  1. いまやJR東には貴重なDT32+MT54でわないでしょうか。

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    1. >たこさんさま
      こんにちは! コメントありがとうございます。そうですね、おっしゃるとおり貴重な抵抗制御の電車ではありますね。

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