2018年9月2日日曜日

【2018年夏関西リハビリ鉄記事】「ウサギ号(ラビットカー復刻塗装編成)」に乗った 近鉄南大阪線沿線滞在記 その2


■「ウサギ号」とつぜん現る
(前回までのあらすじ)近鉄南大阪線沿線の病院に長期滞在することになった「私」(筆者)は、ある日線路沿いでオレンジバーミリオンに白帯を締めた「復刻ラビットカー編成」である6020系電車6051編成に出会い、衝撃を受けた。「あいつをしとめてやる」と「私」は意気込んだものの、1編成しかない「ウサたん」「ウサギ号」(筆者がかってに名づけた呼び名)はあるときには河内長野行きに、またあるときは吉野行き急行に充てられてなかなか都合よくは現れない。簡単に落とせないからこそなおしとめたくなる、という焦燥感にかられていたある日、筆者の眼前にウサたんが現れたのだった……。

そうなのだ。「ラビットカーはどうしたかなあ」と思いながら病院近くの駅のホームに入りかけたある日、やってきた各駅停車はオレンジ色をしていて……あsdfghjkl;:ふじこふじこ! ウサたん、来はった!


■内装はふつうだけど
さっそくやってきた復刻ラビットカー編成に乗り込んだ。内装はほかの南大阪線の電車をはじめとする近鉄通勤型電車と変わらない。車端部にはオーダースーツの店「ツキムラ」の広告ステッカーが目を引く。「座席のシート切りは犯罪です!」などという物騒なステッカーが貼られている鉄道沿線住民からすると、近鉄の電車をはじめとする関西の電車は通勤電車でも内装にコストがかけられていることにおどろかされる。扉はステンレス無塗装なままではなく、内側に内装板が貼られているし、蛍光灯カバーがあるんだぜ。シートもゆったりしていていい。あずまの国の某メトロのAトレインなどという硬座車は、あれは勤労人民を強制労働に送るための貨車みたいなものですな(ため息)。全東日本の勤労人民、団結せよ! 立ていざ腰を痛めたるものよ、いまぞ日は近し(冗談ですからね)

へんな興奮をしているあいだに、列車は阿倍野橋にたどり着いた。走りはなかなか撮れないでいるので、停まっている姿をいろいろと観察してみよう。








■電車の扱いがていねいだ
これも近鉄に限らないけれど、こちらの鉄道は古い車両も手をかけて使い続けているのだなあ、と思わせるところがいい。いかにも1960年代ふうデザインの抵抗制御車が美しい姿でこうして走っているのは、ヲタ的にはしびれるなあ……そんなことを考えているあいだに6051編成は藤井寺行きとしてふたたび下っていった。それにしても、阿倍野橋駅はカーブがあるけれど、終端式で改札を出るとすぐにデパートがある感じといい、西武池袋駅を思い出させる。

【撮影データ】
Panasonic LUMIX DMC-GX7 Mark II/LEICA DG SUMMILUX 15mm / F1.7 ASPH., LUMIX G 42.5mm / F1.7 ASPH. / POWER O.I.S./Adobe Photoshop CC 2018

0 件のコメント:

コメントを投稿