2018年12月12日水曜日

【西武多摩湖線撮影記事】多摩湖線だより 黄色い263編成、今日も猛ダッシュ中!


■西武電車は「黄色い電車」だぞっ
西武多摩湖線沿線通いを続けている筆者だ。沿線を歩いていてテンションがアガることがあるとすれば、それは、黄色い塗装の牽引車代用でもある新101系263編成が運用入りしているのに遭遇すること。そして、復刻赤電塗装2本めの259編成の両者ともに運用入りしているのならば、その日はもうごきげんだ。やっぱり西武電車の色は、というよりもカルダン駆動の新101系電車の色は黄色がいちばんいい。真っ白よりも伊豆箱根鉄道塗装ならば好きなのだけど、黄色や赤電塗装のほうが私はずっと好みだ。

それは……趣味的にはくそ頑固なヒヒジジイだからだな、筆者が。





■263編成はむしろ乗りを楽しみたい
もっとも、この黄色い263編成(多摩川線に現在配属されている249編成が、黄色とベージュのツートンカラーになったおかげで、「西武鉄道に最後に残された唯一の黄色い新101系電車」ではなくなった)の楽しみは、撮ることよりも乗ることにある。

できれば、多摩湖北線の八坂から武蔵大和にいたる、回田信号所あたりで耳を澄ませてほしい。ほかの2M2T(クハ-モハ-モハ-クハ)の新101系ワンマン車にくらべて、全電動車(クモハ-モハ-モハ-クモハ)の263編成は加速が早く、いきおいがあっていい音がするから。ぐおおおおおおおお! という感じで加速していくようすには、何度乗ってもしびれる。

【撮影データ】
Nikon D7200/AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>, AI AF Nikkor 24mm f/2.8D/RAW/Adobe Photoshop CC 2019