思わぬ大雪に見舞われた日に、秩父鉄道沿線で列車を待った日の話を続ける。15時ごろに鉱石貨物列車がどうやら運休になったようで、それ以降は旅客列車しか姿を現さなくなった。それでも、ひさしぶりに見る秩父地方の雪景色が私には新鮮に思えて、あたりが暗くなるまで線路沿いにいた。昼間よりも日が暮れ始めてからのようすのほうが私には好ましい。雪あかりであたりがほのかに明るいのも心踊る。
2022年2月22日火曜日
2022年2月16日水曜日
【秩父鉄道撮影記事】「雪のナナハチを」秩鉄7800系電車が駆ける雪の日
■秩父市内の駅まで移動した
雪が降るなかで秩父鉄道を走る列車を撮るために、正丸峠を越えた日の話の続きだ。三輪(みのわ)線で2往復ぶんの鉱石貨物列車を撮った。だが、さすがに同じ絵ばかり撮るのはあきる。そこで、武甲山の麓の駅から上り列車に乗り込んだ。
2022年2月14日月曜日
【秩父鉄道撮影記事】雪の日の鉱石貨物列車 デキ303号を三輪線でねらう
■大雪の日に我慢できずに正丸峠を越えた
東京首都圏に大雪の予報が出た三連休の前日に、直前まで迷ったすえに思い切って西武秩父線で正丸峠を越えて、秩父へ出かけた。迷ったのは、まずあれがああであるうえに、午前中よりも午後のほうが降雪量が増えるという予報だったから。夕方から夜に列車の運休などが行われると、帰宅困難者になってしまう。
2022年2月3日木曜日
【写真術のお話】撮影後にレタッチするならばRAW+JPEGで撮っておくことを卿(けい)らに勧める理由 補遺
【はじめに】
先日のエントリーで「RAW+JPEGで撮影しておくとなにかといいよ」という話を、じつに長々と書いた。そこで記したのは、8ビットJPEGを撮影時の記録形式に選んでしまうと、階調の再現域が狭いために、撮影後に明るさを変えるようなレタッチはしづらくなるという話がおもだった。
例えていえば、火を通して味つけを済ませた料理を作り変えるのはむずかしいのと同様だ。大幅に作り変えるならばできるだけ素材に近いほうがやりやすい。ある世代以上の写真好きにならば、RAW形式ファイルはカラーネガフィルムのようなもので、8ビットJPEGファイルはカラーポジフィルムのようだ、といえばわかりやすいだろう。
このRAW形式ファイルの階調再現域の大きさを享受することのほかにも、RAW+JPEGで撮影しておく利点はある。今回はできるだけ手短にそれを記すつもりだ。
2022年2月1日火曜日
【写真術のお話】撮影後にレタッチするならばRAW+JPEGで撮っておくことを卿(けい)らに勧める理由
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