2012年10月5日金曜日

【秩父鉄道1000系撮影記事】センガタン、夜を照らせ! Nikon D4の高感度性能におどろく

山の麓の駅で眠る1010編成と、入れかえ作業中の1003編成

■1000系電車の動向を知りたくて
先日の横瀬行きのあとの秩父鉄道訪問の目的は、じつは1000系電車1007編成「秩鉄リバイバルカラー」(通称チョコバナナ)の動向を知りたかったからだった。ただ、その日は台風接近を考えて広瀬川原や熊谷に寄らずに寄居で乗り換えてしまったので、チョコバナナには会えなかった。

2012年10月2日火曜日

【ドイツ出張ついで鉄記事】ウェッツラー散策


■ウェッツラーはエルンスト・ライツ社創業の町
ウェッツラー(ヴェッツラー、カメラ・写真業界の慣用例に従い以下「ウェッツラー」)で降りて、目的地である旧市街を歩き回いた。旧市街は狭いので歩くだけなら30分程度で回れてしまうだろう。私たちはお仕事なのでなんどもなんども行ったり来たりした。

ここはカメラが好きな方にはおわかりのように、35mm判フィルムカメラを世に広めたエルンスト・ライツ社が創業した町だ。オスカー・バルナックが撮影した写真と同じ場所を写してみようじゃないか、というのが来訪目的だ。日曜日だったのでカメラを見せてもらうとか、買うわけではない。聖地巡礼だ。かつての大井町みたいなものですよ。

2012年10月1日月曜日

【ドイツ出張ついで鉄記事】デュッセルドルフからウェッツラーまで列車旅


■ウェッツラーまで列車に揺られた 
ドイツに行ったのは例の見本市関連でもあるけど、ほかにもとある町を仕事で訪れることも目的だった。目的地はヘッセン州の町ウェッツラー(ヴェッツラー、以下濁らずにカメラ・写真業界での日本語の慣用通りに「ウェッツラー」と記す)。 

【西武新101系撮影記事】西武トレインフェスティバル2012 in 横瀬に行く

この横顔が撮れたなら私はもう満足

■2012年横瀬にて
日9月30日(日曜日)、西武ヲタのはしくれであり沿線住民の一人である私は、もちろん横瀬まで行ってきた。年に一回だけのイベントであり、堂々と横瀬車両基地に入ることができる「西武トレインフェスティバル2012 in 横瀬」が行われたからだ。 

2012年9月30日日曜日

【ドイツ出張ついで鉄記事】デュッセルドルフ市電に乗る(その2)

(前回の続きです)
デュッセルドルフ市電の一日乗車券"Tages Ticket"

■一日乗車券を買って707系統にとりあえず乗った
デュッセルドルフ中央駅(ハウプトバーンホフ)前の宿を出て、DB駅前の電停にある窓口で1日乗車券を買った。系統図をもらいたかったのに、日曜日の朝8時には係員がいない。でも、切符は自販機で買えた。自販機は独英仏伊西対応だったかな。あとトルコ語もあるのが現代のドイツらしい。1週間程度の旅行だから寄らなかったけれど、駅前に夜遅くまで営業している大きなケバブ屋があったもんな。とにかく、路線図はなくても切符は買えたので、とりあえず乗ってみることに。まずは駅前に止まっていた707系統大学行きに乗った。

2012年9月23日日曜日

【ドイツ出張ついで鉄記事】デュッセルドルフ市電に乗る(その1)

デュッセルドルフ中央駅前に曲がって来る707系統がなかなかイカす

■デュッセルドルフでも「電車運」はバッチリ
前回のエントリーは珍しく「ですます」体で書いたら、気持ちが悪い。だから、今日からは「である」体である。なんだか偉そうなのである。すみません。

さて、今日はドイツ取材旅行のあいまに見た先日のデュッセルドルフ行きで楽しんだ、デュッセルドルフ市電(シュトラッセバーン)について書く。

2012年9月22日土曜日

【ドイツ出張ついで鉄記事】はじめてのドイツ訪問:ケルン〜デュセルドルフ電車絵日記

夜のケルンメッセ駅

■ドイツへ取材旅行に行っていました
みなさんこんばんは。しばらくご無沙汰してしまいました。筆者はとあるドイツのカメラ・写真関連用品ショーの取材依頼を急遽いただき、ケルンとその周辺に行っておりました。すてきなところで気に入りました。

2012年9月11日火曜日

【秩父鉄道1000系撮影記事】1007編成チョコバナナを見ながら、その2


今度は何が来るだろう、そう思いながら秩父鉄道沿線の線路際にいるのは楽しい。運用を追っていても、ときどき予想が狂うこともある。たいていは特定の編成が固定運用にはならない。そう思って時間をつぶしているときに、遠くからおでこにライトがある電車が来ると、もう小躍りする。1000系が来た! と。

2012年9月10日月曜日

【秩父鉄道1000系撮影記事】1007編成チョコバナナを見ながら


秩父鉄道7507編成となる電車が、長津田から陸送で運ばれたようだ。甲種輸送より陸送するほうが安価なのだろうか。ともあれ、これから試運転に向けて調整が始まり、試運転が行われるまではそう遠くない。いよいよチョコバナナこと1007編成秩鉄リバイバルカラーの運用も終わりが見えて来たのではないか。

2012年9月5日水曜日

【秩父鉄道撮影記事】「急行秩父路」がものすごくカッコイイ件

長い切り通しを駆け抜ける

■秩鉄6000系電車に心惹かれるようになった
秩父鉄道の急行列車「秩父路」に使われる6000系電車がとてもカッコイイ、と思うようになった今日このごろだ。先日もどうしても時間がほしくて、急行券を買って熊谷から急行列車に乗ってつくづくそう思った。

2012年9月3日月曜日

【東武野田線&8111編成撮影記事】哀愁の町にリバイバルカラー電車が走るのだ


■「私鉄の103系」のこと
京在住の鉄道少年だった私。途中の中断期間はあっても、鉄道への興味は完全には失われていなかったはずなのに、首都圏でさえ残念ながら未訪問の路線が多い。東武野田線もそのひとつ。いや、幼稚園のころに大宮~大宮公園の2駅は乗ったことがあり、おぼろげにはおぼえているのだが。

そんな野田線はここ最近気になる路線ではあった。かつて「私鉄の103系」と呼ばれて私鉄最多の製造数を誇り、東武鉄道のどこへ行っても当たり前のように走っていて、そのくせ愛想のない顔つきのいわゆる「東武顔」で、あまりおもしろみもなかったはずの8000系電車がどんどん数を減らしているのは、このブログへ来てくださる鉄仲間のみなさんには、いまさら語る必要もないことだろう。でも、この8000系電車だけが走っている最後の牙城である野田線に、今年度中に新型車両が導入されると報じられているから、やっぱり気にはなっていた。