2018年9月9日日曜日
【2018年夏関西リハビリ鉄記事】チン電でプチ旅 阪堺電気軌道沿線散歩 その2. 大和川橋梁ふたたび
■「ひつこいカメラのおっちゃん」またもや大和川橋梁に
阪堺電車にはじめて乗ってみて、沿線の雰囲気が気に入った「カメラのおっちゃん」(首都圏在住のふだんは「カメラおじさん」やけど、大阪ふうに「カメラのおっちゃん」と名乗ることにしてんねん←誰?)こと筆者は、日没の頃のようすが見たくて外出許可と夕食のキャンセル願いを届け出て、数日後にふたたび阪堺電車大和川停留所に降り立った。終点の浜寺駅前にはまだ達していないけれど……。気に入った場所にはなんども来て、自分の確認が持てるようになるまで撮るというのが私の撮影スタイルなのだ。カメラおじさんがたんにしつこ……、いや「カメラのおっちゃんがたんにひつこいだけなんちゃうか」という思いもなくはない。ほっといてください!
2018年9月8日土曜日
【2018年夏関西リハビリ鉄記事】懐かしい103系電車に会いに奈良線へ その2.「宇治川にてついに撮影成功」
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まずはふつうに撮ってみて……ふつうだ→「ふつうって言うな!」 |
近畿地方の台風被害だけではなく、北海道では地震もあって。親しいひとたちの顔を思い浮かべると胸が痛む。みなさんの暮らしがはやく平穏無事に戻りますように。
【前回までのあらすじ】
奈良線を走るあずまびと(筆者のこと)には懐かしい103系電車を撮るために、阪和堺市駅から出かけようとして、なぜか日根野にたどり着くなど、紆余曲折しながら奈良に向かった筆者。奈良線の電車に乗り込んでバッチグー! のはずが、またもや居眠り。さらに、ようやく出会えた懐かしい電車に乗ってもまたもや眠りこける。
【前回までのあらすじ】
奈良線を走るあずまびと(筆者のこと)には懐かしい103系電車を撮るために、阪和堺市駅から出かけようとして、なぜか日根野にたどり着くなど、紆余曲折しながら奈良に向かった筆者。奈良線の電車に乗り込んでバッチグー! のはずが、またもや居眠り。さらに、ようやく出会えた懐かしい電車に乗ってもまたもや眠りこける。
「眠り姫」ならかわいらしいのに「居眠り男」だと、だらしなく聞こえるのはなぜか。とにかく、話は京都駅で目覚めたところから始まる。
2018年9月6日木曜日
【2018年夏関西リハビリ鉄記事】チン電でプチ旅 阪堺電気軌道沿線散歩 その1. 大和川橋梁にてたそがれる
報道によると台風21号の強風の影響により、阪堺電気軌道(以下、阪堺電車)の運転が9月5日正午現在では上町線の天王寺駅前と我孫子道のみになっているようだ。大阪市内や堺市内でいぜん停電しているところもあるようで、本稿執筆時にも阪堺電気軌道のWebサイトに接続できなかった。どうやら堺市内の大小路で停留所が強風に吹き飛ばされたり、飛来物が架線や軌道に落下したもようだ。そして、あちらではふだんは阪堺電車が運休することはめずらしいようで、それが台風21号の威力をものがたるとか。みなさんの日常生活が早く戻ってくることを祈っている。(ご注意:正確な運行情報などは各種ニュースサイトやTwitterなどでご確認くださいませ)
それで、阪堺電車が気に入った日のことを書いてみる。これは私からのささやかな阪堺電車とその沿線のみなさんへのエールのつもり。
2018年9月5日水曜日
【2018年夏関西リハビリ鉄記事】懐かしい103系電車に会いに奈良線へ その1.「103系で居眠りテツ」
2018年9月4日火曜日
【2018年夏関西リハビリ鉄記事】懐かしい103系電車に会いに奈良線へ プロローグ「奈良はあまりにも遠し」
【はじめに】
■台風21号が直撃した近畿・四国のみなさん、どうぞお気をつけて
筆者はテレビを所有していないような人間だが、ネットで報道各社のニュースを見ることや、Twitter、各種SNSでニュース検索をする。台風21号が直撃した四国や近畿地方でのようすを拝見していると、つい先日まで自分がいたこともあり胸が痛む。どうぞ、みなさんお気をつけて。
■奈良へ行きたしと思へども奈良はあまりに遠し
関東地方在住の筆者にとって、京都や奈良は修学旅行や観光、あるいは出張でしか出かけたことがない場所だった。そもそも、大阪もふくめて関西にたいして腰が重かった。そして、正直いえば大人になっても寺社仏閣にまったく興味がわかない筆者は、寺社仏閣巡りをするつもりにまったくならないために、なおさら足が遠のいていた。自然や、寺社仏閣を詣でているひとたちを見るのは好きなのだけど。
2018年9月2日日曜日
【2018年夏関西リハビリ鉄記事】「ウサギ号(ラビットカー復刻塗装編成)」に乗った 近鉄南大阪線沿線滞在記 その2
■「ウサギ号」とつぜん現る
(前回までのあらすじ)近鉄南大阪線沿線の病院に長期滞在することになった「私」(筆者)は、ある日線路沿いでオレンジバーミリオンに白帯を締めた「復刻ラビットカー編成」である6020系電車6051編成(C51)に出会い、衝撃を受けた。
2018年9月1日土曜日
【2018年夏関西リハビリ鉄記事】「ウサギ号(ラビットカー復刻塗装編成)」を追え! 近鉄南大阪線沿線滞在記 その1
■クマゼミの鳴くころに、「ウサギ号」に出会う
梅雨明けのころのことだ。連日とても蒸し暑い。日の出にころに鳴いていたクマゼミたちは、7時を過ぎるとさらに鳴き声を大きくする。アブラゼミのような騒々しさはなくても、暑さをより強く感じさせるかのようだ。
2018年8月31日金曜日
2018年5月10日木曜日
【2011年9月】武州荒木にて、チョコバナナ1007編成を見る
■季節の美しい移ろいを見ながら
少し前までだいぶ淡かった木々の緑も日毎に濃くなっていく。空が青いとその緑がよく映える。そして、日の入りもどんどん遅くなりつつある。窓の外を見るたびに、こうした美しい季節の移ろいをもっと味わいたくて、しばし落ち込む。Topical steroid withdrawal syndrome(以下、TSWSと略)(アメリカ人が最近いうところのRed Skin Syndrome)を耐えるために自宅にいるからさ。もう少し症状が落ち着けば、見た目が悪くても外出するのだけどなあ。どうも安定しないと、いろいろ落ち着いてものを考えにくい。
そこで、あいまに過去フォルダをさぐって、以前のTSWSのときに「リハビリ鉄」をしていたころの写真などを眺めている。そういう理由から、旧ブログから移行していない2011年9月の記事をふたたび加筆訂正してお目にかけたい。秩父鉄道1000系電車(それもチョコバナナ塗装)をふと見たくなったことと、この日は空が真っ青だったことをよく覚えているからだ。
2018年4月2日月曜日
【西武多摩湖線1986年】西武351系電車355編成のこと
2018年3月31日土曜日
【西武多摩湖線撮影記事】散りゆく夜桜を見ながら。多摩湖線カラバリ編成3本現る
■色が変わるだけで好きになる「チョロい客」ふたたび多摩湖線へ
先日、あれこれとかわいげのないことを書いたくせに、2日後の日没頃にふたたび西武多摩湖線のあの駅を見渡すことができる場所を訪れた。先日は日没で去ってしまったので、薄暮の頃のようすも見たくなったからだ。駅構内のソメイヨシノもそろそろ散り始めているだろうから、と。
この日は東村山と立川を結ぶバスに乗って着いたので、列車の運用がわからないままだった。ところが、バスから下車して歩いているときに見かけた西武遊園地行きに充当されていたのは、西武線内に唯一残された黄色い塗装のままの新101系電車である牽引車代用の263編成だった。いちばん撮りたいのが走っている! そう思ってほんの少しだけ気持ちが熱くなった。
この日は東村山と立川を結ぶバスに乗って着いたので、列車の運用がわからないままだった。ところが、バスから下車して歩いているときに見かけた西武遊園地行きに充当されていたのは、西武線内に唯一残された黄色い塗装のままの新101系電車である牽引車代用の263編成だった。いちばん撮りたいのが走っている! そう思ってほんの少しだけ気持ちが熱くなった。
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