■体が冷えたので武甲山ふもとの駅に戻ってみると
朝から三輪(みのわ)鉱山の構外側線にはりついていた日の話の続きだ。朝の8時半から12時半過ぎまで日陰に立ち続けるのはさすがに飽きた。太陽が動いて日向が増え、三峰口へ向かう本線をまたぐ跨線橋が日向になると、そこでストレッチをして過ごしていたものの、寒い。
だから12時40分すぎにデキ505号が三輪鉱山からの第四便を牽引して、7404列車の先頭に立って降りてきたのを写したら、すぐに荷物をまとめて武甲山ふもとの駅(以下、「ふもとの駅」)へ向かった。あいまに、日向ぼっこをするねこを写して嫌な顔をされたりしながら。