2015年2月20日金曜日

【JR水戸線PETIT乗車記事】MT54万歳!


先日、「河岸を変える」と称して遠出した。その帰り道に下館(←行き先をカミングアウトしたも同然。完落ちですな!)で電車を待っていたら、足下にこんな表示を見た。

「3ドア4両編成」

もはや西武鉄道でさえ、本線系統では次々とプラットホームから「3ドア乗車位置」表示がなくなっているのに、JR東日本にはまだあるんだなあ、などと悠長なことを考えていてふと気づいた。

ちょっと待ってよ。水戸線は交直流電車が必要で、このパンダ顔の交直流電車といえば……415系1500番台……主電動機がMT54の抵抗制御の電車じゃないか! 総員各個に配置につけえええ! と、私の「脳内鬼デスク」が臨戦態勢に入れと激を(汗)。



この日、下館に降り立ったのは14時過ぎ。初めて来た町だというのに遅すぎる。そして、小山から乗った電車はE531系などというE231系にE233系のような顔がついた「Hashirundesu 2.0」(*1)だった。

そもそも「Hashirundesu 1.1」とでもいうべきE501系(*2)が来るのかと思っていたので、ああなんだ、水戸線ももう「Hashirundesu」の路線なのだな、と思っていた。

そういうわけで、415系1500番台などという国鉄時代の電車(JNR 86 のOSを搭載したマシン。いや、JR 1.0 かしら)が残っているとは、これっぽっちも期待していなかったのだ。

けれど行先表示にも「3ドア4両」とあるうえに、床にもパンダ顔イラストがあるのだ。これはもう、奴が来る! 


そして、水戸線は単線で交換待ちがあるのですね。下館で上下交換というのでホクホクしながら待っていたら、上下とも415系1500番台が来た。やっほう! まずは流し撮り!



もはや、都心には185系しかMT54主電動機&抵抗制御の電車は定期的には来ない。そして私が「ひさしぶりに聞いたなあ」と思ってほおが緩んだのは、主電動機の音よりもむしろ強制通風式抵抗器のブロア音だ。子どものころの上野駅に行けば、発車待ちの特急も急行も、中距離電車も京浜東北線も山手線も、あの音をさせていてうるさいくらいだった。

もちろん、高崎まで行けば115系や107系でこの音を聞くことができるし、しなの鉄道や新潟地区でもいい。うちの電子レンジからも似たような音がするけどさ。でも、多忙に流されてそれがかなわぬままいる身としては、思わぬところで聞いたMT54とブロア音になにやら得したような気持ちがあるのだ。

この日だって高崎経由でいっそのこと帰ろうか、と思っていたくらいだから。

【注釈】
(*1)E531系などというE231系にE233系のような顔がついた「Hashirundesu 2.0」だった:「Hashirundesu」などと連呼して、お好きな方にはもうしわけないですが。あんなものはただの使い捨て電車です。偉い人にはわからんのです。

(*2)「Hashirundesu 1.1」とでもいうべきE501系:こちらは1.0のマイナーアップデートという感じね。

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