2021年3月8日月曜日

【西武狭山線撮影記事】新101系電車「近江鉄道100形『湖風号』塗装」の251編成、狭山線にて運用開始。さらに伊豆箱根鉄道塗装の241編成も狭山線へ(3月11日追記)


■「湖風号」の湖は狭山湖のことですね、わかります
さる2月末の土日に、小手指車両基地にて長らく回送の準備のまま留置されていた西武新101系電車245編成(イエローとベージュのリバイバルツートンカラー塗装)と、多摩川線白糸台車両基地に所属していた同251編成(近江鉄道100形「湖風(うみかぜ)号」塗装)を置き換える回送が行われて、多摩川線に245編成が行き、小手指車両基地に251編成がやってきた。

短くいうとイエローベージュが多摩川線に行き、近江鉄道カラーが本線に戻ってきたということね。

2021年3月7日日曜日

【京王競馬場線撮影記事】府中の「夜遊び」継続中


■「府中通い」続いています
しばらく前のエントリーでも書いたように、「府中」で夜遊びをときどき続けている。競馬場に競艇場、競輪場も揃っているからね……という誤解を招くような言い方をあえてしてみるか。ははは。そのうち、私がもっとも気に入っているのは「競馬場」だ。

2021年3月5日金曜日

【写真術について思うこと】夢想を写真にできないかと考えながら


■ファンタジーで遊ぶということ
昨年から続いているあれのために困されるのは自由に遠くへ外出しづらいから。首都圏ではまだ緊急事態宣言による不要不急の外出自粛要請が延長されてしまった。健康維持のための散歩のついでにひとの少ない場所を求めて自宅周辺を出歩いてはいても、撮影目的の遠出はさすがにしづらい。自分自身がもし罹患してしまったさいに重症化リスクの高い基礎疾患のある中年でもあるし、大切な試験をひかえている親族もいるので。

そういう理由で自宅周辺を歩く程度の暮らしも、正直にいうと飽きてしまう。体調不良で長期間動けなくなる経験が多い私でも飽きる。これを乗り切るには、ファンタジーで遊ぶことなのだろうなと考えている。

2021年3月2日火曜日

【航空自衛隊YS-11EB】夜間訓練飛行にて。薄暮の空を駆けるYS-11EB


■撮るのはあいかわらず夜の飛行機
日没前後の薄暮のころに飛ぶ航空機の姿が好きで、このブログでもときおり記事にしている。自宅近隣に基地があるので被写体として身近に感じられる存在だ。そこで、いまでも散歩がてらに滑走路周辺にカメラを持って歩いている。日中に飛び交う姿にも見ていて心惹かれるのはもちろんだ。だが、より詩情やロマンを感じさせるのは私には薄暮のころに飛ぶ姿だから。完全に日が落ちるまえの薄暮の時間がいい。

2021年2月24日水曜日

【京王競馬場線撮影記事】京王7000系電車2両編成を追いかける


■京王競馬場線を行く7000系電車2両編成
先日、休日の夕方に京王競馬場線をひさしぶりに訪ねた。土休日に7000系電車が競馬場線で走り始めるのは日没後の18時55分東府中発の列車からだ。これは、東府中駅にも京王電鉄Webサイトにある東府中駅の時刻表にも表示がある。「この列車は7000系ですよ」とはもちろん書かれていない。「1番線から府中競馬場正門行き列車が発車するのが18時55分発から」という表示を見てほしい。ただし、日が早い冬場には撮影しづらい。そこで、日中にも7000系電車が走っている平日に時間を作って再度訪問した。

7000系電車の2両編成は本線を回送するシーンは写したことがある。前回の訪問時には高幡不動まで行って回送列車が出発するところも見届けた。だが、競馬場線で営業運転を行う姿をいまだに見ていかなった。自宅から遠くはないのに、その存在を忘れていたのだ。

2021年2月22日月曜日

【西武多摩湖線新101系電車撮影記事】新101系電車の多摩湖線最後の日々


■「ありがとう101系 多摩湖線ラストランWeek」に沿線を歩いた
以前のエントリーでも記したように、さる2021年2月7日(日)で西武新101系電車は多摩湖線での定期運用を終えた。そのままダイヤ改正を迎えるかと思われていたところ、2月17日(水)にTwitterの西武鉄道イベント情報アカウントにより、2月18日(木)から22日(月)午前中にかけて、「ありがとう101系 多摩湖線ラストランWeek」と称して新101系電車が走るむねが公表され、駅にもポスターの掲示がなされた。公式Webサイトにこのことが発表されず、前日にTwitterと駅貼りポスターのみでサプライズ的に発表がなされたのは、昨今の情勢を鑑みて撮影者やお名残乗車客が集中しすぎないようにという配慮なのだろう。

それを目にしてこれは「多摩湖線で最後に走らせるよ。でもあまり大人数では来ないで。もし来るならば感染予防対策はしっかり行って」という、そういいたくはないだろうけれど、そう感じられるメッセージではあると思えてしばしためらった。もちろん筆者の勝手な解釈だ。そこで筆者もひさしぶりに散歩をかねて数日間、多摩湖線沿線を歩くことにしたものの、ひとの少なそうな時間と場所をねらうことにした。

2021年2月15日月曜日

【西武西武園線2011年1月】黄色い新101系電車245編成が西武園線を走っていたころ

まずは踏切で。いろいろへただ

■ワンマン運転非改造の新101系245編成が走った10年前の西武園線
前回のエントリーでは、2019年3月のダイヤ改正以降の最近の西武西武園線を走る多摩湖線用新101系電車の赤電リバイバルカラーの259編成の姿をみなさんに披露した。その文中でも書いたように、2011年1月にも西武園線を訪ねている。そのときの写真をあらためてRAW現像をしたのでお目にかけたい。

2021年2月14日日曜日

【西武西武園線新101系電車撮影記事】赤い電車令和の西武園線を行く&「ありがとう101系多摩湖線ラストランWeek」のお知らせ(2月15日追記)

2019年3月

■西武園線には赤電リバイバルカラーの新101系も走る
西武西武園線を走る車両には、2019年のダイヤ改正で数年ぶりに多摩湖線用の新101系電車が充当されていた。さすがにそれは長くは続かず、2020年3月のダイヤ改正以降は基本的には2000系電車または新2000系電車が運用されるようになった。だが、それ以降にも多摩湖線の車両が用いられることがあるようだ。多摩湖線用の新101系電車の編成数が減少した結果、2020年11月からは多摩湖線用の9000系電車が運用入りすることも。

2021年2月10日水曜日

【京王競馬場線撮影記事】10年ぶりの府中競馬正門前駅にて


■京王競馬場線に10年ぶりに行った
近ごろは西武多摩湖線、西武園線、狭山線という村山貯水池(多摩湖)と山口貯水池(狭山湖)周辺に敷かれている支線にばかり通っている。本線では走らなくなった車両が運用入りしていること、そうした少し古めの車両が単線を往復して走る姿が好ましく思えるからだ。もちろん、自宅から近い好ましいところだからという理由もある。

根本的に、列車が都市部を長編成で疾走する姿よりも、都市周辺部をのんびり走る列車の姿のほうが私は好きだ。秩父鉄道、上信電鉄、上毛電気鉄道、あるいはJR桜井線(万葉まほろば線)と和歌山線、奈良線のような。そういう列車の写真ばかり私は写しているものね。そこで、あらためて好きな鉄道風景について客観的に考えたいと思い、「短編成の列車が走る都市郊外の支線」とカテゴライズしてみようと考えた。記憶と知識の棚卸しをして「未訪問のところやずっと行っていないところ」を思い出そうとしたわけだ。自分の写真を振り返りながら、いままで撮っていないような写真をどうすれば撮れるだろうかと考えた。

2021年2月5日金曜日

【西武新101系電車撮影記事】西武新101系電車263編成、狭山線にて運用始まる


■西武新101系電車263編成が狭山線で運用を開始
さる2月1日朝より、西武新101系電車のうち牽引車代用でもある263編成が狭山線の運用を開始した。狭山線内の折り返し運用(機織り運用)だ。1月第3週ごろから263編成は所属していた玉川上水車両基地から小手指車両基地に移動していて、狭山線の方向幕表示をして通電しながら留置されていたことも見ていたので、玉川上水車両基地から小手指車両基地へ転属し、狭山線で用いられるようになるだろう想像はしていた。だが、3月のダイヤ改正を待たずに2月1日から運用を始めるとは想像していなかった。

2021年2月1日月曜日

【西武多摩湖線&狭山線観察記事】多摩湖線ホームの「4ドア車乗車位置」表示と狭山線ホームの「3ドア車乗車位置」表示


■Twitterのタイムラインを見て確かめにでかけた
あれがますますああだから……という理由で用事のあるとき以外には外出を控えている。それはほとんどのみなさんも同じはず。仕方ないもの。そんななか、Twitterのタイムラインを見ていて気になることを知った。いわく、西武狭山線下山口駅プラットホームの乗車位置表示が追加されているというのだ。

そこで、先日書いた記事の検証をかねて自転車でここ数日は狭山線沿線を走った。少しは運動もしないとまずいので、健康維持のためだ。そのついでに多摩湖線にも足を伸ばした。