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ほんとうに茶色塗装になっていた。画面左奥ではデキ102が洗浄中 |
■広瀬川原まで来てみると
「秋晴れの平日にふらりと秩父鉄道沿線を訪ねた」と前回のエントリーでは書いた。でも、それはいささかカッコつけすぎる気もする。もちろん、半分はほんとうにそういう気持ちでいた。だが、残り半分は下心があった。
それは、熊谷工場(広瀬川原車両基地)に入庫していたデキ105号機が茶色に白い裾帯という、かつての秩父鉄道の電気機関車の塗装に変更された姿を見たかったからだ。すでに秩父鉄道公式がTwitterで発表していた。そして、留置場所によってはどうやら敷地外からその姿を見ることができるようだと思われた。そこで、その姿を見たくなって広瀬川原に立ち寄るつもりで秩父鉄道を目指したのだ。