2014年12月9日火曜日

【東武東上線PETIT撮影記事】リバイバルツートン81107編成に乗る


■東武東上線81107編成に遭遇
秩父鉄道に行った日は、久しぶりに東武東上線経由で出向いた。最近は西武秩父経由で出かけることが多かったので、東上線末端部分に乗るのは実に新鮮だ。そして、とても運がよかったのは、小川町で待ち合わせていたのがロイヤルベージュとインターナショナルオレンジのリバイバルツートンカラーの81107編成だったこと! 初めて目撃して乗り合わせることができたのは、とてもうれしい。ひゃっほう!


■車内には懐かしい写真がいっぱい
車内には懐かしい電車の写真がたくさん飾られていた。ちょっとトリミングするともっとカッコよくなりそうだ……大きなお世話ですね。すみません。花上さんが撮影されたものなのだろうか。7300系の写真には、あまりのカッコよさに見入ったほどだ。東武動物公園の保存車を見に30年くらいぶりに行ってみたくなった。



座席のモケットが若草色のままなのはまあ、いいですわ。座席のモケットも復元したリバイバルセイジクリームの81111編成はそういえば、まだ1度しか乗ったことがないような気がする。あれ、乗ったっけ? (うろ覚え)。夢で見ただけ? 寄居で見かけただけだっけ? 寄居で秩父鉄道側から見たことは何度もあるのに。なんていいかげんなのだ、私!




■正面更新にはさすがに慣れたしこの塗装は新鮮
太陽が低くて、影が濃いのでこの季節は駅では撮りにくい。リバイバルカラーになるという話を聞いたときには、更新顔にこの塗装ははたして似合うのかと思っていた。でも、これはこれで悪くない。セイジクリームも同様だ。更新顔だって四半世紀もたてば見慣れるよな。

それにしても、この塗装は私が子どものころに写真で見たときにはそのあか抜けなさに驚いたものだ。いまはむしろ、登場した頃はきっと、オレンジ色が斬新でまばゆく見えたのかもしれないな、とさえ思う。それに、アーパー線のファミマカラー60000系の新塗装よりもオリジナリティはある気がするなあ。

■勝手な妄想からの身勝手なお願い
そして、東上線の新型保安機器の導入で8111編成が来られなくなるという。できれば8111編成も東上線に対応してほしい。それが無理ならば秩鉄ATS搭載の2R車もしくは、その代替の秩鉄ATS搭載牽引車のツートンカラー化と、秩父鉄道線内でリバイバル「みつみね」「ながとろ」号カモーン! 81107編成や81111編成に秩鉄ATS搭載はむりでも、牽引車にATSがあればいいはずだもの。更新顔ツートン(またはセイジクリーム)は「アリ」だと私はおおいに認めます! いや、なんだったら「熊谷発とうきょうスカイツリー行き」でもいいから(「荒木の養豚場前が激パ」になるのかな)。