2016年10月25日火曜日

【上毛電気鉄道撮影記事】デキ3021+デキ104! 大胡電車庫イベントにて


■大胡列車区はいいよね
上毛電気鉄道の至宝ともいうべきデハ101が沿線を走ったのは、大胡電車庫にて「頑張るぐんまの中小私鉄フェア2016 ~上毛電鉄創立90周年記念イベント~」が行われていたからだ。正午過ぎにデハ101が入庫したあと、私ものんびりと大胡電車庫を訪れてみた。すると、デキ3021がデハ104と連結し動く準備をしている。その様子を会場そばの沿道からまず一枚撮る。このあと、デキ3021はいつ聞いてもそばにいると思わず飛び上がるような汽笛を発して動き、デハ104を引き出した。


■綱引き大会もあった
これは「デキ+デハ104試乗会」と「デキ+デハ104との綱引き大会」に用いるため。事前に、上電WebサイトからPDFファイルのチラシをダウンロードしておいたのに、デハ101の運行しか見ていなかった(汗)。

ええと、私自身はデキ3021+デハ104という組み合わせは見たことがなかったので、うれしくなった。ぶどう色(茶色)のデハ101もいいけれど、からし色のこの塗装も上電のデハにはよく似合って好きだ。



■子どもたちが楽しそうなのがいい
大胡電車庫のイベントに来るたびに思うのは、小さなお友だちの楽しそうな様子だ。イベントに電車に乗ってやってくる途中や帰り道でも、一様に興奮している子どもたちがたくさんいる。大切なお客さんたちが楽しそうなのは見ているこちらもうれしくなるね。

もちろん、カメラを持った大きなお友だちがよろこぶ仕掛けもいろいろとあった。休憩室に用いられていたフィヨルドグリーンの711-721編成の方向幕は、私が電車庫に着いたときにはなつかしい井の頭線幕だった。それがしばらくたつと「東武特急連絡 西桐生」になり、デキ3021とデハ104の綱引き大会のさいには、再び井の頭線幕で、急行の種別表示も掲げられていた。


■一日駅長撮影タイムも
会場にいたふたりの一日駅長さんたちの撮影時間も設けられていた。会場で名前をうまく聞き取れなくて、帰宅してから調べると「第26代赤城姫・淵名姫」のおふたりみたい。私も撮らせてもらった。


運営された上毛電気鉄道をはじめとする関係各位のみなさん、いろいろと楽しい催しにご尽力いただきありがとうございました!