デキ3021とDfブラックは似て見えるかも |
■35ミリフルサイズミラーレス機が主流の時代だというのに
いまのレンズ交換式デジタルカメラの新製品はミラーレスカメラが主流だ。ソニーが先行したぶん、とくに35mmフルサイズのデジタルカメラでシェアを奪われつつあるキヤノンとニコンが二強がそれに追いつき追い越そうとしているからだ。
いまのレンズ交換式デジタルカメラの新製品はミラーレスカメラが主流だ。ソニーが先行したぶん、とくに35mmフルサイズのデジタルカメラでシェアを奪われつつあるキヤノンとニコンが二強がそれに追いつき追い越そうとしているからだ。
先日も、キヤノンから本格的な撮影にも使えそうなEOS R5およびR6の製品発表があった。EOS 5Dシリーズと6Dシリーズは今後は一眼レフではなくミラーレスのR5とR6になっていきそうだ。また、つい数日前にはニコンからはZ 6のデチューン版といってもよさそうなZ 5が発表された。SDメモリーカード(UHS-II)対応のダブルスロットと撮影中にUSB給電が可能な仕様は魅力的だ。とはいえ、発売後2年たち価格が下落して、さらにボディのみの購入でも2万円のキャッシュバックキャンペーンも適用されるZ 6との価格差がそう大きくないところはなやましそうだ。静止画しか撮らず少しでも安く手に入れたいならばZ 5で、4K動画をフルフレームで行いたいならZ 6だろうか。
すでに国内市場だけではなく国外でも一眼レフよりもミラーレスカメラの出荷台数が増えているそうだ。自分の胸に手を当てて考えてみても、ほとんどのみなさんがこれから買いたいカメラはもしあっても「一眼レフ」ではないのではないか。一眼レフは今後、光学ファインダーがどうしても必要だという少数のユーザー向けのカメラになっていくと私は予想している。
すでに国内市場だけではなく国外でも一眼レフよりもミラーレスカメラの出荷台数が増えているそうだ。自分の胸に手を当てて考えてみても、ほとんどのみなさんがこれから買いたいカメラはもしあっても「一眼レフ」ではないのではないか。一眼レフは今後、光学ファインダーがどうしても必要だという少数のユーザー向けのカメラになっていくと私は予想している。