2012年8月26日日曜日

【上信電鉄撮影記事】デキを撮るも、その出来は……


しばらく間を空けてしまった。調子を崩したり、昼間の暑さにまいっているうちに、夏ももう終わりだ。そんな日曜日に上信電鉄へ久しぶりに行ってみた。

そう、デキが電車を牽引して走るというから。



上信電鉄を撮ったのは1年ぶりだ。しかも、昨年春のデキ復活には行くことができずにいたうえに、昨年夏の群馬DCの頃には「ダーチャ」(ロシア語「別荘」)生活をしていたから。事情をご存知のお仲間の方はおわかりだろうけど、それ以外の方にもう少し他の言い方をすると、ロシア語でいうところの「バリニッツァ」とか「ゴシピタリ」という場所にいて、「ドクトル」「シストラー」に真夏の直射日光を浴びて高温多湿のなかの外出を止められていたのだ。もっとも、本人にも出かける元気と勇気はなかった。いまはまあ、おかげさまで気をつければ外出できるまでには元気になったというわけ。

それにしても、去年の夏のように旧型客車を1両だけ牽引するところを見てみたいな。でも、仲間を募って貨車でフォトランをするほどの実行力はないし。それはまあ贅沢というものか。

そんなわけで、デキが電車を牽引すると聞いて駆けつけてみたものの。うーん、牽引する電車はデハ252+クハ1301の「ヨコオ食品工業 ムーンラビット号」か。いやー、まあ。コーラルレッドの200形では冷房もないし。でもなあ。そこで、デキ主体で撮ることにした。

まずは馬庭の鏑川橋梁を目指す。根小屋の烏川橋梁も好きだけど、もう少し緑があって背景がシンプルな場所に行ってみたかったからだ。デキ通過の1時間ほど前に現地へ行くと、いい場所にはちらほらと同業者がいる。鉄道橋と平行する道路橋から真横のアングルで撮影してもよかったけれど、1時間のあいだ日向にいるのは恐い。そう思って選んだのは川沿いの木陰。もうアングルよりも涼しい場所を選んでいるあたりが我ながら怠惰だけど、この場所には他の同業者がいなかったこともよかったりして。
デキの前に来た元西武電車(150形と500形「銀河鉄道999号」)をあれこれ撮っているうちに、遠くから聞き慣れないホイッスルが近づいて来た。かわいい音だ。そして、ツリカケモーターの音が響いて我らがデキのお出まし。動くところを見たのは実は初めてだ。電車に比べてなんと小さいこと!

……実はこれ、流し撮りをしているのですけど。あまりよくわからないね。しかも、10カットのうちなんとかうまくいっているのは1カットだけ。歩留まり悪すぎる、というか俺へたっぴ!
復路は「デキの小ささ」を撮るために正面がちで撮ることにする。山名で降りて歩いてみて気に入った場所もあったけど、山の中っぽいところで撮りたくなった。とはいえ、まだ未踏の千平や下仁田(というのは、まだ上州福島までしか行ったことがない)にこれから行くには人出が怖い。そこで、高崎商科大学周辺をうろつき……結局いつもの猫小屋、じゃなくて根小屋に来た。
根小屋から歩いてポジションを定める。実はここを決めたのも、すぐそばに日陰があったから(笑)。それと、根小屋駅も見渡すことができるので、上下の電車を撮れるからというやっぱり怠惰な理由でポジションを定めた。まあ長玉があればどこででも撮れるな。というのも私、その場所の情緒とか風物を写し込むことに興味が持てない人なので。車両中心に撮ることばかり考えるところが私のヲタなゆえんだ。


いいのいいの! その土地の風物を写し込むような素敵な写真は、お仲間のあまのじゃくさんにまかせておけばいいの! 

日陰にいながらも暑さに参りつつ、復路のデキが林を抜けてやって来た。やっぱりかわいい。「デキ」というヘッドマークもなんだかかわいいね。


こうして、はじめての上信デキ撮影は終わり。途中、コンデジのバッテリーが切れてコンデジ動画が撮れなくなるハプニングもあったけど(ちょっと泣けた)。今日はこれにておしまい。ここでデキを撮ったからには、もう一カ所私にとって身近なデキも見に行かなきゃ、というわけでまだまだ陽は高いのに上州の地を引き上げて、次なるところへ向かいましたとさ。

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