2015年1月8日木曜日

【秩父鉄道6000系6003編成急行リバイバル撮影記事】急行リバイバル『開運』号、1月4日の活躍

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1月4日も「開運」ヘッドマークつき!

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武甲山の麓の駅にいた300系電車を思い出した

■急行『開運』号がかっこいい
さる1月4日に、日章旗を外して走るSLパレオエクスプレス5001列車が安谷川橋梁を越える姿を撮影したことは、前のエントリーでお見せした通り。だが、その日はその前にぜひとも撮影しておきたい列車があった。それがこの、急行リバイバルカラー6003編成が充当された急行「開運」号だ。

私が西武秩父で降りた時間は、この急行3号の1本前の影森止まりの下り列車がやって来る時間だった。いっそのこと急行に乗って三峰口まで行こうかという逡巡はあった。でも、乗ったら撮影ができない。となれば、撮影できる場所でベストを尽くしておきたいと思うのが、ヲタ心理ファンの矜持というものだろう。ちがうかなあ。

■この一枚で満足できちゃった
このとき、持参したメイン機材である動画撮影機材の試し撮りもしたかったので、試写をしつつ「趣味用機材」で撮ったのが冒頭の写真だ。前日と運用が入れ替わるとにらんだ通り、そして、運がよければ三ヶ日を過ぎても日曜日であれば「開運」ヘッドマークのまま走るのではないかとの予想が当たったので、誇らしげに「開運」ヘッドマークをつけた6003系を撮影することができた。趣味的には、これで今日はもう「以降の撮影は流してもいいや」くらいの満足感があったほど。やっほう。

もちろん、そのあとも一切の手は抜いていない。とはいえ、すぐさま駅までダッシュして数分後に続行する電車で下り方向に移動したのに、武州中川のスーパー「ヤオヨシ」で買い物をしていたために、SLパレオエクスプレス5001列車を撮った安谷川橋梁では、6003編成の上り急行6号は撮ったものの、まああれは「なんとか撮った」というレベルだということは、まあその、ナンなのですが。とてもおなかをすかしておりまして。

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後追いだけど、それでも撮ったことは撮ったんだから!

■場所を変えてまた撮ってみた
それでも、SLパレオエクスプレス5002列車をもっと上り方向で撮る前に、三峰口まで急行5号として再度戻って来る6003編成をもう一度とらえることができた。

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午後の下りも撮った

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日没後の上りを撮って本日は撮影終了

■なかなかいいよね
急行5号として三峰口まで下ってきた列車の折り返しは、急行8号ではなく急行10号だということはここ数回の経験で知った。この時期では三峰口を出る頃はほぼ日没だ。このところ、私は日没後には荒川橋梁でうろついていることが多いとはいえ、似たような写真ばかり量産するのもさすがに自分でもつまらない。そこで、秩父市内まで戻って流し撮りをした。レリーズのタイミングが0.5秒ほど早かったのはご愛嬌。かっこいいなあ、急行リバイバルカラーって。

【撮影データ】
Nikon D2X/Ai AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>, Ai AF Nikkor 24mm f/2.8D/ISO100/RAW/Nikon Capture NX2