2017年11月9日木曜日
【カメラのお話】D7200&GX7 Mark IIのコンビ
先日の10日間にわたる取材旅行に持っていったのは、Nikon D7200とPanasonic LUMIX-GX7 Mark IIだ。いろいろとレンズも持っていったものの、いちばん活躍したのは、D7200にはAI AF Micro-Nikkor 60mm f/2.8、GX7 Mark IIにはLEICA DG SUMMILUX 15mm/F1.7 ASPH. 。これを首から下げていると、同行者には「戦場カメラマンのようだ」と笑われた。
でも、考えたらむかしむかし、ニコンFに望遠レンズをつけ、ライカM2に35mmあたりをつけて首から下げているというのがベトナムあたりでの戦場カメラマンの装備だったろうから、似たようなものか。距離計連動式カメラがレンズ交換式ノンレフレックスカメラ(以下、ミラーレス機と略)になっただけで、そこに「ライカ」レンズがついているのだものね。同行者の指摘はもっともかも。
2017年11月4日土曜日
【出張ついで鉄】秋深し。赤坂田駅の朝
JR花輪線赤坂田駅前の投宿先で目覚めたのは、6時11分発の下り始発列車(大館行き1923D)が駅に到着する10分前だった。前夜は早く床についたのに日頃の夜更かしぐせが抜けずに寝つけず、宿にたくさんあった漫画のうち、浦沢直樹『MONSTER』を読み返してしまったからだ。
そうしてまず始発列車を駅前の道から眺めた。前夜到着したときは日没後で、あたりのようすがよくわからなかったけれど、日が出てみるとあたり一面の山々の木々が美しく色づいている。この景色を見るだけでも楽しい。
2017年11月3日金曜日
【出張ついで鉄】赤坂田駅の夜
いろいろな作業をしていたり、仕事の出張でながく家を空けていて、ひと月近く更新が滞ってしまった。家を空けているあいだに11月になり、筆者の住む首都圏にもいつのまにか本格的な秋の訪れを感じさせるように。
先月末から10日ほど、出張で国内を回っていた。まずは、東北を回ったときのことを書こう(列車の写真はほとんどないのだが)。この日は投宿先がJR花輪線の赤坂田駅の目の前だった。この日の業務が19時頃に終わったので、撮影データのバックアップと夕食を済ませて宿で飼われているねこと遊んでも、まだ20時だった。筆者はこのところ夜更かしばかりしているし、見たいテレビ番組もないので、眠るにはまだ早い。そこで、食後の散歩に赤坂田駅に行って列車を待つと、JR東日本各地でおなじみのキハ110系気動車(下り鹿角花輪行き:1937D)がやってきた。
先月末から10日ほど、出張で国内を回っていた。まずは、東北を回ったときのことを書こう(列車の写真はほとんどないのだが)。この日は投宿先がJR花輪線の赤坂田駅の目の前だった。この日の業務が19時頃に終わったので、撮影データのバックアップと夕食を済ませて宿で飼われているねこと遊んでも、まだ20時だった。筆者はこのところ夜更かしばかりしているし、見たいテレビ番組もないので、眠るにはまだ早い。そこで、食後の散歩に赤坂田駅に行って列車を待つと、JR東日本各地でおなじみのキハ110系気動車(下り鹿角花輪行き:1937D)がやってきた。
2017年10月7日土曜日
【東急5050系PETIT撮影記事】青ガエル、雨の西武池袋線に(その2)
■途中下車したら雨脚が強くなった
雨の日の夜に副都心線から乗った西武線直通列車が、東横線90周年記念としてライトグリーンのかつての東急5000系電車(青ガエル)を模したラッピングの施された東急5050系5122編成だった。8両編成だから西武線内にはFライナー快速急行として来ることはないはずで、各駅停車としてそのうち見られるかな……と思っていたところ、久しぶりに乗った副都心線でいきなり引き当てたのだから、こりゃ我ながら「電車運」だけは強い。
そう思って、西武池袋線内で少しだけ撮るべく待ち構えた話の続きだ。雨脚は強いまま、ホーム端で待ち構えた。下り列車をときどき写して、信号表示が濡れた車体に反射するようすを見てしびれた。
そう思って、西武池袋線内で少しだけ撮るべく待ち構えた話の続きだ。雨脚は強いまま、ホーム端で待ち構えた。下り列車をときどき写して、信号表示が濡れた車体に反射するようすを見てしびれた。
2017年10月6日金曜日
【東急5050系PETIT撮影記事】青ガエル、雨の西武池袋線に(その1)
■井の中の蛙な筆者、青ガエルに出会ってゲロゲロ
最近はすっかり都心に出ることが減ってしまい、埼玉県南西部にいることが多い。これでは「井の中の蛙」になってしまうと思いつつ。都心に出るのはもしかしたら、機材のメンテナンスや写真展を観るくらいかもしれない。そうして都心に出た帰りにたまたま東急東横線からの西武池袋線直通列車を副都心線の駅で待っていた。やって来た列車には「90」という数字の大きく書かれたヘッドマークがあり……緑色だった。ゲロゲロ(いつの時代の感嘆詞だ)。東急5050系5122編成の青ガエルラッピングとはこれか! カエルが現れるとは雨だからかなあ。
2017年10月5日木曜日
【秩父鉄道撮影記事】デキの走る秋の秩父路
■秋になってしんみり
少し前まで鳴いていたセミの声も聞こえなくなり、朝晩の虫の声がよく響く。晴れると汗ばむほどの気温の高い日はあっても、数日おきに気温が下がっていく。すっかり日も短くなり、いまや日の入りの時刻は17時半を切るようになった。もう10月だもの……そう思うとしんみりしてしまうのもむべなるかな。
いやいや、そうやってブログ更新が遅れるのを気候のせいにしてはいけない。「太陽がまぶしかったから」が行動の動機になるのは不条理なのと同じだ。なんの話だ。
いやいや、そうやってブログ更新が遅れるのを気候のせいにしてはいけない。「太陽がまぶしかったから」が行動の動機になるのは不条理なのと同じだ。なんの話だ。
2017年9月26日火曜日
2017年9月19日火曜日
【JR八高線PETIT撮影記事】雨の日に
■雨の日の秩父帰りに
雨のなかで秩父鉄道SLパレオエクスプレスを追いかけた日のこと。行きに寄居で八高線の列車を見かけたからか、八高線のことがなんとなく気になって帰りにも寄った。とはいえ、駅の近くのいつもの場所だ。もっとも、寄居駅には17時台に八高線の列車が来ない。16時半に上下交換した次は18時02分に上下の交換だ。これからの季節は寄居周辺では18時台の列車は薄暮での撮影になるだろう。
2017年9月18日月曜日
【秩父鉄道SLパレオエクスプレス撮影記事】『SL運行30周年記念号』を撮る
■台風は秋の風物詩
「野分」が秋の季語であるように、秋雨と台風は9月につきものだ。何度か大雨を繰り返しては気温が徐々に下がり、気がつくと晴れた日でも日中の気温が下がるように感じられると、本格的な秋の訪れを体感させるのだから。そんな、九州に台風が上陸したと伝えられて東日本でも大雨予想が出いていた日に、我らが秩父鉄道SLパレオエクスプレス『SL運行30周年記念号』が走った。もしや大雨で運休もありえるのではないかと危惧しながら、私は線路際で待った。
とはいえ、正直にいうと雨を待ち望んでいたと認めざるをえない。白い空が広がる曇りの日は絵になりにくいし、ある程度の雨量であれば気温が下がるだろうから。もちろん、土砂崩れや水害などは困るのだけれど。そうして傘を差し、機材を濡らさないようにしながら待ち構えていると……遠くの山々にこだまする汽笛が聞こえて、SLパレオエクスプレス5001列車がやってきた。やっほー、いい感じだぞ!
とはいえ、正直にいうと雨を待ち望んでいたと認めざるをえない。白い空が広がる曇りの日は絵になりにくいし、ある程度の雨量であれば気温が下がるだろうから。もちろん、土砂崩れや水害などは困るのだけれど。そうして傘を差し、機材を濡らさないようにしながら待ち構えていると……遠くの山々にこだまする汽笛が聞こえて、SLパレオエクスプレス5001列車がやってきた。やっほー、いい感じだぞ!
2017年9月16日土曜日
【上信電鉄撮影記事】電車に揺られた日
■けだるい撮影行
なんとなくもの憂い気持ちで午後遅くに「頑張るぐんまの中小私鉄フェア2017」を訪れた日のことだ。本社前の会場でフェア開催記念1日乗車券を買ってから、すでに日が傾きかけているのを承知で上信電鉄の下り電車に乗った。
もし明るければなにか撮ってみようかな、けれどいつもと同じ写真も飽きたし、写真を撮れなくてもまあいいや……そんないいかげんな気持ちだ。高崎にやって来たのは、上州富岡行きのクモハ153-クモハ154のホワイトタイガーだった。
2017年9月15日金曜日
【上信電鉄撮影記事】高崎検車区にて「匠の技」を見る
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