2020年6月17日水曜日
【秩父鉄道撮影記事】ピンクのデキ504が現れて「草が生えた」
■ピンクデキを見かけてスタンバイ
秩父鉄道をふらりと訪問した日の最後の記事だ。武州原谷貨物駅を通過する「疫病退散! アマビエヘッドマーク」のついた7506編成から、すでに積荷を満載して出発準備をしている鉱石貨物列車を私は見かけていた。その先頭にいたのはデキ504号機。2018年にピンク色に塗られた機関車だ。私が自分の目ではじめて見たのはその年の秋だったか。写真で見るよりもじっさいに目で見るほうが衝撃的だ。
2020年6月16日火曜日
【秩父鉄道撮影記事】デキ103+αとの出会い
■旧型電機秩鉄デキ103に出会った
先ごろ秩父鉄道沿線にふらりと出かけたときのこと。西武秩父経由で出かけたので、御花畑で乗り換えて下り列車に乗った。武州原谷貨物駅を通過する際に鉱石貨物列車が出発待ちをしているのを見ていたので、今日も鉱石貨物列車が走っているのだと確認できた。そうして秩父市内の駅で降りた。
その下り鉱石貨物列車が出発するまえに、上り返空列車が来るのではなかったかなあ。貨物時刻表も秩父鉄道のダイヤグラムも持たないでふらりと来たので、おぼろげにそんなことを考えながら線路ぎわに立つと、ほどなくして下り返空列車がやってき……ちょっとまったああ! 線路の上になにか黒いのがいる。ありゃなんだ。
2020年6月14日日曜日
【関西リハビリ鉄2019】畝傍の「駅ナカ」ザクロの木
■畝傍駅の建て替え計画
2020年6月14日(日曜日)づけの朝日新聞デジタルによれば、奈良県橿原市にあるJR桜井線(万葉まほろば線)畝傍駅の建て替え計画があり、JR西日本が橿原市に畝傍駅の現駅舎をゆずることを提案したという。同記事なかほどにはこうある。以下、引用する。
2020年6月11日木曜日
【秩父鉄道7800系電車撮影記事】2020年晩春のナナハチとアマビエトレイン&「彩色兼備」号
■春をきちんと味わえていない気分
関東地方もいよいよ梅雨入りしたとさきほど報じられた。もう梅雨か。今年はソメイヨシノやエドヒガンはきちんと見たものの、家にいて4月末から5月の新緑をあじわうことができないでいたから、春を体感した感じがせず、もう梅雨が来たのか、早いな……という気持ちが強い。あれ、でも一昨年と昨年の新緑のころは私は体調を壊して家にいて……今年はコロナ禍とはいえ、やはり家にいた。ここ数年あまりかわっていないな、私の場合は。
とにかく夕方に秩父鉄道沿線にでかけたときのことを書く。前回のエントリーの続編のようで、撮影した時間はこちらのほうが先だ。御花畑から数駅列車に乗り、坂の下の駅で降りた。以前かなり頻繁に通っていた駅で、そのときに撮った写真を見ているうちにまた訪ねたくなった。
2020年6月9日火曜日
【秩父鉄道沿線PETIT撮影記事】Nikon DfにAI Nikkor 50mm F1.8Sをつけてひさしぶりの「電車散歩」
■秩父で自分の「試運転」
関東地方もそろそろ梅雨入りしそうだ。ここ数日はそれでも日中に青空が広がっているのはやはり気分が明るくなる。もっとも、自分の住む地域の緊急事態宣言はとりあえず解除されたとはいえ、まだ県境を越えての不要不急の移動はさけるように報じられているので、用心してとくに土休日はまだ外出していない。朝晩にカメラを持って散歩する程度だ。
そんなおりに試写すべき機材も届いたので、秩父へものすごくひさしぶりに出かけてロケハン(撮影の下見)をした。ロケハン兼散歩というべきか。私の住むところからだと秩父ならば「県境を越える」ことにはならない。それでも、用心をして平日の午後遅くに出て少しだけ歩いただけにとどめた。
2020年6月7日日曜日
【ひたちなか海浜鉄道湊線2015】キハ205が走っていた湊線の終列車
■湊線に通っていたときの話
ひたちなか海浜鉄道湊線(以下、湊線と略)沿線の撮影に通っていたのは2015年のちょうどいまごろ。梅雨入りするかどうかという時期だった。茨城交通時代に何度か通って好きになった鉄道でありながら、なかなか足を運ぶことができず、2007年に訪問してからは2015年まであいだを空けてしまった。そして、それから5年経つ。
この湊線は第三セクター化されて以降、金上駅の改良による交換施設の強化、高田の鉄橋駅の開業や利便性を高めたダイヤ改正、沿線の企業や学校などへの地道な営業活動といった施策により、最近は茨城交通時代末期に比べると定期券利用客が増えていることも報じられている。2021年にも平磯〜磯崎に新駅が開業するという。阿字ヶ浦からひたちなか海浜公園への延伸計画もあるといい、明るい知らせが多いのはじつによろこばしい。じっさい、私自身が2015年に何度か訪問した際に湊線の朝のラッシュアワーの列車利用客の多さも目にして、地元のみなさんの足として機能しているのを感じた。元気な鉄道路線は見ていて楽しい。
2020年6月2日火曜日
【ニッコールレンズ記事】AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>をAI AF Micro Nikkor 105mm F2.8DとAI AF Nikkor 180mm f/2.8D IF-EDで置き換えた話
2020年5月25日月曜日
【2019年9月、上信電鉄撮影記事】ソビエトレンズで撮る夏の終わりの烏川
■上信電鉄に行きたいな
上信電鉄の烏川橋梁が好きでよく行く。2両編成の電車が単線でトコトコと川を渡る姿が好きだし、列車と並行して撮影できる佐野橋のたたずまいがいい。木でできていて増水すると流れるようになっている。数年前にもそうして流出したほか、昨年秋の台風19号でも流されていていまでも工事中のはずだ(2020年9月追記:7月22日に開通しました)。4輪車が渡れない橋なので歩行者と自転車、オートバイしかこないところも、のんびりできて好きだった。この前後の烏川の雰囲気が好きなのだ。
短くまとめると……上信電鉄に行きたいなあ。遊佐未森の『夏草の線路』ごっこをしたいんだな、きっと。
【2015年4月、秩父鉄道撮影記事】Nikon Dfで撮る雨の秩父路 その3
■シダレザクラが好き
2015年4月の秩父鉄道撮影記事の続きだ。今日はこれらの写真を見ながら考えた写真撮影のヒントについて書こうと思う。このときは毎週末いずれも冴えない空模様だったと書いているけれど、列車を情緒的に撮るなら晴れているかいっそのこと雨のほうが絵になる。ただし、記録的に車両の形式写真を撮るなら曇りが向く。いっぽう、花の撮影をおもに行いたいならば、しっとりした雰囲気に写せるのは曇りの日だ。陰影が濃く出ないからね。そして、私はソメイヨシノよりもシダレザクラのほうが好き。このシダレザクラも明るい曇りのほうが絵にしやすいと思う。
2020年5月24日日曜日
【2015年4月、秩父鉄道撮影記事】Nikon Dfで撮る雨の秩父路 その2
【2015年4月、秩父鉄道撮影記事】Nikon Dfで撮る雨の秩父路 その1
■もうすぐ出かけられるようになるのかな
古い写真を見返したり、自宅内や周辺の写真を撮っていると、このところ毎回のように書いている。地方私鉄を撮るのにNikon Dfでどんな写真を撮っていたのだっけ……などと考えているから。そうしたなかで2015年4月にNikon Dfで撮った秩父鉄道の写真を見つけた。このときは借りた機材でその成果は拙著Kindle電子書籍『ぼろフォト解決シリーズ060 Nikon Df 脱・初心者マニュアル』と『ぼろフォト解決シリーズ037 Nikon Dfで上毛電気鉄道を撮る! しみじみ鉄道写真家・秋山薫編』に収めた。どちらも月額読み放題制のkindle unlimited対応だ。もしよろしければ、ご一読いただけたらうれしい。
今回はそこに収めなかった写真をもとにエントリーを書く。あの年の4月は、春先のサクラが咲くころにはよくあるのだけど、週末ごとに天気が悪かった。上記の本の撮影のために秩父鉄道SLパレオエクスプレスを撮ろうと思ってでかけても、曇りか雨。蒸気機関車の煙は写るけどね。
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