先週の平日の秩父鉄道SLパレオエクスプレス運行日の午後に、秩父鉄道沿線を訪問した話の続きだ。御花畑から上り列車に揺られて、荒川の渓流と線路が並行する秩父谷の入口ともいうべき、むしろ寄居から来たほうが近いところまで行って列車を眺めていた。
それは、空模様がすっきりしなくても背景を真っ白にせずにすみ、かつSLパレオエクスプレス5002列車もそのほかの上り熊谷・羽生方面行き列車もねらうことができる場所だから。ただし、下り長瀞・秩父・影森・三峰口方面行き列車をねらいやすい場所ではない。それでも望遠レンズをつければなんとか撮ることはできる。「絵になる」かどうかはともかく。