2015年11月7日土曜日

【デジタルカメラチラシの裏記事】明瞭度というパラメーター



このところ、フォトレタッチソフトやRAW 現像ソフトにおける「明瞭度(clarity)」というパラメーターが気になっていて、試行錯誤を重ねている。くわしい説明はニコンイメージング内の特設サイトをご覧いただくほうが早い。ふだんはくっきりさせるためにわずかに用いている。D750以降のニコン一眼レフではピクチャーコントロール上でもこの明瞭度がやや強くされているのをみることができる。また、人物撮影時などにわずかによわめることで、にじませることができるのもおもしろい。この明瞭度は私にはローパスフィルターレスの絵ともセットで用いる。いままでに得にくかった効果だからこそ、試行錯誤をしているわけだ。




さて、そんなことを考えながら2013年秋に来た貯水池に来た。2015年なのでなおさら、「やれやれ」などという感嘆やピンホールマシンを探しまわること、双子の姉妹とロストボールを探したり配電盤を弔ったりなどはしません。なぜなら、私はもはや20代の若者から倍くらい生きたから。それにもちろん、小説ではないからな。