2015年1月25日日曜日
【デジタルカメラチラシの裏記事】好きな「色」にできること
先週末と今週末は撮影はお休み。昨年秋から請け負った案件が終了し、次の作業を請ける合間にいろいろ引き受けているので、撮影に行く時間が捻出できないでいる。ということもあるけれど、少々気が抜けた。
そこで、しばらく前に撮っていた画像を見ていて思った。試用させてもらったとある機種のことだ。カメラ部にはちょっとしたくせがある。けれど独特の色あいや質感描写はとても魅力的だ。おそらく思うに、私がカメラに求めることは撮影者の意思をきちんと反映してくれること。撮影者が設定をまちがえても、それが反映されてほしい。失敗は失敗として写るほうがいい。少なくとも、カメラのアシスト機能はオンとオフで切り替えられるほうがいい。設計者と私の好みが合うということはないからだ。
【撮影データ】とあるデジタルカメラ・WB:日陰・RAW+JPEG・撮影地:秩父鉄道小前田付近
2015年1月20日火曜日
【鉄道趣味チラシの裏記事】神電車のグルーヴ
■多摩モノレールは低空飛行しているかのよう
多摩モノレールに乗った。そのたびにいつも感じるのは、まるで小型飛行機で低空飛行をしているようだということ。乗るのはたいてい、立川北から玉川上水にかけてであり、この区間は高い建物が周囲にそう多くはないためか、あたりの家並みを見渡すことができる。そのせいか、列車に乗っているというよりも、どうも低空を滑空しているような気分になる。立川飛行機株式会社の跡地を通るという連想なのかもしれないが。
だが、どうもモノレールの速度がいまひとつ速く感じられないからなのか、あるいはそれなりの加減速はあっても走行音がゴムタイヤのためか少なくてわりともの静かに走る印象があるからか。眺望を楽しみつつもいまひとつ高揚するほどの気分の高まりはない。気分の高鳴りがあるとすればそれは、JR中央線の快速電車に乗るか、西武拝島線に乗り換えてからだ。
2015年1月18日日曜日
【秩父鉄道7800系撮影記事】ナナハチ、冬の秩父路を走る!
■東武ではない秩父のナナハチ
20世紀に「ナナハチ」といえば東武鉄道7800系電車を意味した。だが、21世紀になって15年もたつ今日の「ナナハチ」は、我らが秩父鉄道の7800系電車のことだ。「だ」と、断定の格助詞を使っているけれど、おそらくまちがってはいないであろうことは、前回のエントリーでも示した通り。おまいらが好きだからさ。読者のみなさんもお好きでいらっしゃるようなので。
2015年1月17日土曜日
【秩父鉄道7800系撮影記事】冬のナナハチ、活躍中!
■またもナナハチのことをくどくど書いちゃう
SLパレオエクスプレスの運行が終わっても、秩父鉄道には楽しい被写体がたくさんある。パンタグラフを二つとも掲げて走る冬のデキの魅力は前回のエントリーでも、いや、それ以前から何度もお見せしているが、私鉄電車好き、地方私鉄好き、そして東急電車好き(ただし、原理主義者の方は除く)にとっての魅力的な被写体といえば......やはり、みなさんの好きなナナハチ(7800系電車)だ!
2015年1月14日水曜日
【お仕事のご報告】『ぼろフォト解決シリーズ040 Canon PowerShot G7 X プロの撮り方 [Kindle版]』発売中!
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私も著者、編集者、そして校正者として参加している、AmazonのKindle電子書籍「ぼろフォト解決シリーズ」にラインナップにある「プロの撮り方」シリーズ。1インチセンサーを採用したキヤノンの高級コンパクトデジタルカメラPower Shot G7Xが加わりました。
書名:『ぼろフォト解決シリーズ040 Canon PowerShot G7 X プロの撮り方 [Kindle版]』
著・写真:秋山薫、田中秀和
著・編集:齋藤千歳
2015年1月13日火曜日
【秩父鉄道撮影記事】デキの季節
■似た絵柄の写真を量産しているかな
いつもいつも、同じような絵柄の写真ばかり撮っている。「写真好き」としての視点で考えれば、飽きないのかと不思議だろう。確かに飽きることは事実。けれど「鉄道ファン」の視点で考えると、決して「同じ写真」ではないので、飽きない、かな。
2015年1月12日月曜日
【秩父鉄道撮影記事】SLパレオエクスプレス、2014年度運行終了
「どうしたんだろ。おかしいね。涙が止まりませんよ*」という台詞を30年ぶりに思い出した。
2014年度の秩父鉄道SLパレオエクスプレスの運行が本日で終わった。私は11日に沿線に出かけてそれを見届けた。今年は一年を通じていろいろなカメラで撮ったなあ、という感慨がある。
ここ数日、仲間内で『超時空要塞マクロス』の話をしていて、ほんとうに30年ぶりに『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』を見て驚いた。すっかり忘れていたのに自分の語彙にある台詞のいくつかは、出典がマクロスだったとは。思春期の記憶力はほんとうにあなどりがたい。
パレオくんはしばしの冬眠につくけれど、秩父通いはどうもやめられそうにないな。
*「どうしたんだろ。おかしいね。涙が止まりませんよ」:『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』(1984年公開)の劇中で早瀬未沙が語る台詞。純朴な少年だった筆者は小学校高学年だった頃にこの台詞を耳にして、なぜ「止まりませんよ」だけがていねい語なのかと違和感を感じて、それで覚えていたのだろうと思う。登場人物よりもずっと年上になってしまってから思い出して、このていねい語のニュアンスも自分なりにわかるようになってしまったようなところにこそ、「涙が止まりませんよ」だ。
2015年1月10日土曜日
【西武鉄道1980年代】1986年8月、西武秩父線の主役たちと秩鉄クハニ23号
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E851(851号機)、横瀬 |
■1986年の西武秩父線
さて、先日のエントリーでは1986年8月に秩父鉄道300系電車を見たこと、そしてその際に秩父鉄道線内で乗った電車が国鉄から乗り入れてきた115系電車の上野発の臨時列車『みつみね』号だっということをお話しした。ちなみに、どうして『みつみね』号とわかるかというのも簡単だ。ヘッドマークこそ掲出されていなかったが、側面サボにそうあった。そして、当時の私はそれを写してもいるのだ。ただし、そのカットは超露出アンダーのカットなのでお目にかけるのがはばかれるのが申し訳ない。
そして、行き帰りの西武線内で写真を撮ったことも書いたのだから、改めてそれをごらんに入れるべきだろう。
さて、先日のエントリーでは1986年8月に秩父鉄道300系電車を見たこと、そしてその際に秩父鉄道線内で乗った電車が国鉄から乗り入れてきた115系電車の上野発の臨時列車『みつみね』号だっということをお話しした。ちなみに、どうして『みつみね』号とわかるかというのも簡単だ。ヘッドマークこそ掲出されていなかったが、側面サボにそうあった。そして、当時の私はそれを写してもいるのだ。ただし、そのカットは超露出アンダーのカットなのでお目にかけるのがはばかれるのが申し訳ない。
そして、行き帰りの西武線内で写真を撮ったことも書いたのだから、改めてそれをごらんに入れるべきだろう。
2015年1月9日金曜日
【秩父鉄道1980年代】1985年8月、影森にて300系電車を見る
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国鉄115系1000番台「みつみね」号(御花畑) |
■秩鉄6000系電車のリバイバルカラーを見て思い出したのは
さて、年始に武甲山の麓の駅で秩父鉄道6000系電車6003編成急行リバイバルカラーの急行「開運」号を見たとき、私の記憶の奥底にある映像が脳裏に甦るのを感じた。それは、いまをさかのぼること30年前。1985(昭和60)年8月に家族とレジャーで浦山鍾乳洞に出かけた際に見た、300系電車の姿だった。
2015年1月8日木曜日
【秩父鉄道6000系6003編成急行リバイバル撮影記事】急行リバイバル『開運』号、1月4日の活躍
2015年1月7日水曜日
【秩父鉄道SLパレオエクスプレス撮影記事】5001列車、安谷川橋梁を越えて力行!
■SLパレオエクスプレス冬期特別運行を終えて
この週末の3連休の運行をもって、秩父鉄道SLパレオエクスプレスの2014年度の運行が終わる。楽しいことはあっというまに終わってしまうとは、こういうことか。昨年の冬期特別運行で、冬の秩父路を走るC58363の勇姿に魅せられ、今年の冬期運行が楽しみだったのだ。そこで私は三ヶ日の国旗掲揚を撮っただけではなく、翌日の4日にも出かけた。
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