2016年2月22日月曜日
【東急多摩川線撮影記事】城南の町を行く東急7700系電車をNew Jupiter 3+で撮る
■New Jupiter 3+で撮る東急7700系電車
先日、デジカメWatchの記事のためにLomography + ZENITのコラボレンズであるNew Jupiter 3+ 1.5/50を試用したさい、Sonyα7IIボディとともに数日間持ち歩いた。ひさしぶりに東急多摩川線沿線に所用ででかけた際にも持って行った。
この日は明るいうちに7700系電車を見かけなかったので、もう帰ろうかと思って多摩川まで出たところ……ようやく1編成だけ姿を表した。それも、歌舞伎塗装ではない。こうなったら、撮影続行だ。
2016年2月20日土曜日
【上信電鉄撮影記事】たそがれどきの線路際にて
■遠雷を見ながら
9月の台風シーズンのころに、上信電鉄の佐野橋のあたりを歩いていた。黒い雲がいちめんに見える。烏川は増水していてごうごうと音を立てて流れていて少しおそろしい。遠くの山のほうには稲光も見えた。
ときどき私は、自分は「鉄道を撮っている」というよりも、「鉄道を被写体として借りている」気持ちになる。そこを走る列車や、鉄道沿線を写実的に記録したいという思いもあれば、あくまでも列車や沿線風景を題材として、そこに写実性ではないなにかを描きたいという思いの両者があるからだ。
ときどき私は、自分は「鉄道を撮っている」というよりも、「鉄道を被写体として借りている」気持ちになる。そこを走る列車や、鉄道沿線を写実的に記録したいという思いもあれば、あくまでも列車や沿線風景を題材として、そこに写実性ではないなにかを描きたいという思いの両者があるからだ。
2016年2月17日水曜日
【上信電鉄撮影記事】「緑の中を走る」ところを撮りたい
■ミッドサマー・アロング・ザ・ジェイディーケー・ライン
作業の合間にハードディスク内を検索していて、真夏のころの写真を見つけた。真夏の頃からしばらく私は上信電鉄沿線に通っていたのだ。"mid-summer along the JDK Line"などと意味なく横文字にするといやにかっこいい感じがする。気のせいかしら。
2016年2月14日日曜日
2016年2月12日金曜日
【JR両毛線撮影記事】115系1000番台を撮る
■両毛線の115系電車を撮ったのだ
三が日に上毛電鉄デハ101号車を撮りに出かけた帰りに、JR両毛線を撮りに出かけたことはすでに記事にした。先頭のパンタグラフを上げて走る211系3000番台車がカッコいいなあと思っていたけれど、ここにご覧になる方のうち鉄のお仲間のみなさんであれば「おまえが両毛線に行くのはそれだけではないだろ!」と思われたはずだ。ええ、そりゃあもちろん。両毛線には高崎運転センターの貴重な湘南色の115系1000番台も走るからこそ、出かけたわけです。いやあ、撮ったことを忘れかけていた。
2016年2月10日水曜日
【ロシアこぼれ話】エディタ・ピエーハのことは知らないのです、私
エディタ・ピエーハ公式Webサイトよりキャプチャ(ロシア語のみ) |
■エディタ・ピエーハのこと
先日は、たまたまポーランド出身でソビエトでも人気のある女優バルバラ・ブリルスカのことをちらっと書いた。偶然にも、もうひとりのポーランド人女性のことを書く。歌手のエディタ・ピエーハのことだ。
ロシア語つづりだとЭдита Станиславовна Пьеха(エジタ・スタニスラヴォヴナ・ピエーハ)。ポーランド語ではEdyta Maria Piecha(エディタ・マリア・ピエーハ)というそうだ。
2016年2月9日火曜日
【ロシアレンズ記事】『運命の皮肉、あるいはいい写真を!』Lomography + ZENITコラボレンズ「New Jupiter 3+ 1.5/50」のこと
New Jupiter 3+ 1.5/50 |
FED-Zorki (1949年モデル)にも似合う |
■ Jupiter-3 1.5/50 復活!
先ごろ、ロシア製ライカスクリューマウント(L39マウント)の20mm超広角レンズRUSSAR(ルサール) MR-2 5.6/20の復刻版「NEW RUSSAR+ 5.6/20」が、Lomography + ZENITのコラボレーション製品として発売されたということを記事にした。
その際にいろいろ調べていると、ZENIT(ゼニート:S.A.ズヴェーリェフ名称クラスノゴールスク光学機械工場のこと。略称「KMZ(カーエムゼー)」)はいまや各種旧レンズ製品を復刻再生産していることを知った。M42スクリューマウントだったMC HELIOS-40 1.5/85(ロシア語ではGELIOS)や、MC APO TELEZENITAR 2.8/135のニコンマウントを作るなど、なんというかもう……russophilia(*1)な私にはうれしくなるような製品がたくさんある。
同時に、いくらリバイバルが流行しているとはいえ、原設計が古いものばかりであることを手放しでよろこんでいいのか、いささか気にはなったが。
そのさいに、どうもLomographyからはほかにもライカスクリューマウントレンズが復刻されるような記述を見かけていたので、もしかしたらとは思っていた。それがこんなに早く姿を現すとは。それがJupiter-3(ユピーチェル・トリー) 1.5/50の復刻版「New Jupiter 3+ 1.5/50」だ。ご縁があってデジカメWatch(インプレス)に記事を書いたので、合わせて参照してもらえるとうれしい。ここでは、もう少しあいかわらずのチラシの裏について記そう。
そのさいに、どうもLomographyからはほかにもライカスクリューマウントレンズが復刻されるような記述を見かけていたので、もしかしたらとは思っていた。それがこんなに早く姿を現すとは。それがJupiter-3(ユピーチェル・トリー) 1.5/50の復刻版「New Jupiter 3+ 1.5/50」だ。ご縁があってデジカメWatch(インプレス)に記事を書いたので、合わせて参照してもらえるとうれしい。ここでは、もう少しあいかわらずのチラシの裏について記そう。
2016年2月8日月曜日
【西武鉄道1990年代】西武時代の西武401系電車のこと
2016年2月7日日曜日
【上信電鉄撮影記事】150形クモハ151-クモハ152に萌え☆
■昭和の西武電車の聖地にて
上信電鉄は首都圏において流鉄流山線と並んで「昭和の西武電車の聖地」とでもいうべき存在だ。少なくとも、西武ファンというよりは「西武ヲタ」だと自認していながら、好きなのに車両の細かいちがいを覚えられない、活動休止歴もある出戻りの私には。
2016年2月6日土曜日
【西武新宿線PETIT撮影記事】国分寺線直通前パン2000系編成を撮る
関東の冬というと、よく晴れた日が続くという印象だ。雪国だと、鉛色の雲がずっと垂れ込めて、それが陰鬱で嫌なのだという。たしかに、乾燥した青空に慣れている私も、モスクワの冬にはさすがに飽きたっけ。
そんな晴れた日の午後、都内から午後早めに地元に戻るべく西武国分寺線の国分寺駅で新宿線直通電車を待っていたら、入線してきたのは(国分寺方)2405編成(2000系初期型2連)+2519編成(新2000系4連)(本川越方)という、2000系初期型が前パンになる編成だった。かばんにはカメラがあり、時間はそれほどないけれど光量はたっぷりある。
2016年1月31日日曜日
【お仕事のご報告】『 Canon PowerShot G5 X 脱・初心者マニュアル [Kindle版]』発売しました!
【お仕事のご報告です】
手がけていた本が何冊か発売されましたので、ここに紹介させてください。筆者も関係しているKindle電子書籍によるカメラ本『ぼろフォト解決シリーズ』レーベルの『脱・初心者マニュアル』シリーズでこのほどご紹介する機種は、Canon PowerShot G5 Xです。
書名:『ぼろフォト解決シリーズ076 絞り優先でカメラはもっと楽しい Canon PowerShot G5 X 脱・初心者マニュアル [Kindle版]』
著・写真:秋山 薫
著・編集:齋藤千歳
価格:470円
手がけていた本が何冊か発売されましたので、ここに紹介させてください。筆者も関係しているKindle電子書籍によるカメラ本『ぼろフォト解決シリーズ』レーベルの『脱・初心者マニュアル』シリーズでこのほどご紹介する機種は、Canon PowerShot G5 Xです。
書名:『ぼろフォト解決シリーズ076 絞り優先でカメラはもっと楽しい Canon PowerShot G5 X 脱・初心者マニュアル [Kindle版]』
著・写真:秋山 薫
著・編集:齋藤千歳
価格:470円
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