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緑かぶりを与えてみたよ。彩度も落としてやや明るくねむく |
■気が利かなくごめんなさい!
先日書いた「プラグインソフトなしでAdobe Photoshopだけで『フィルム写真らしく』する」というエントリーを、たいへんよく読んでいただいていることに筆者はたいへんおどろいた。とてもありがたい。
でももしかして、読んでいただいた方はプラグインソフトを使わないで露出とプリントに失敗したネガフィルムのような「不明瞭な絵柄」にレタッチをする具体的な方法を知りたかったのではないか、ということにおそまきながら気づいた。そう考えていたら思わず変な声が出た。遅いよ俺氏。気が利かなくてごめんなさい。
そこで今回は、私がふだん使う「不明瞭な絵柄」すなわち「ネガフィルムで撮った褪色しかけた写真ふうに仕上げる方法」について、フィルム仕上げふうにするプラグインソフトを使わず、Adobe Photoshop(以下、Photoshop)で仕上げる処理方法を説明したい。
そこで今回は、私がふだん使う「不明瞭な絵柄」すなわち「ネガフィルムで撮った褪色しかけた写真ふうに仕上げる方法」について、フィルム仕上げふうにするプラグインソフトを使わず、Adobe Photoshop(以下、Photoshop)で仕上げる処理方法を説明したい。
筆者はLightroomではなくPhotoshop使いなので、ようは調整レイヤーとレイヤーマスクで仕上げて行くということだ。Photoshop Elementsでも同様の作業はできるはず。Photoshopを使うのは筆者が慣れているから。嫌になったら調整レイヤーを破棄すればいい。つまり、元画像に手をなるべく加えないということ。Lightroomもカタログファイルにパラメーターを書き込む形式なので、オリジナル画像に手を加えないでは済むが。
なお「調整レイヤー」と「レイヤーマスク」というものがわからないかたは、そこまでのくわしい説明は本記事内ではしないので、AdobeのヘルプページやPhotoshop本、いろいろなWebサイトで調べてほしい。自分で調べるほうが身につきますよ。
なお「調整レイヤー」と「レイヤーマスク」というものがわからないかたは、そこまでのくわしい説明は本記事内ではしないので、AdobeのヘルプページやPhotoshop本、いろいろなWebサイトで調べてほしい。自分で調べるほうが身につきますよ。