2015年3月20日金曜日

【お仕事ついで鉄活動記事】EF641032に遭遇す


先日の前橋方面出張で期待していたのは、湘南色115系1000番台車との出会いであったことは前述のとおり。そして、もう一方で楽しみだったのは、かつての高崎第二機関区(現在のJR貨物の高崎機関区)、あるいはJR東日本高崎車両センター高崎支区(旧高崎第一機関区)にいる電気機関車を走行中の列車から見ることだった。それはまあ、おおむね果たして高崎で乗り換えのために下車し、湘南色の115系1000番台にわくわくしていたら、あれれ。汽笛が聞こえたぞ。

EF641032が単機でやってきた。おお! 国鉄色じゃないですか。


EF641000番台は、子どもの頃に上越線の水上でEF58やEF15、16のなかに混じっているところを見かけたときには、まだ新しい機関車だった。そのとき乗っていた列車が、夏休みの臨時急行『よねやま』165系だった。

ということはつまり、1985年の改正前だったのだから、えーと。リアルに30年以上前ですか。

いまの人には信じられないかもしれないけれど(「おじさんが子どもの頃はね……」という感じだな)上野から直江津まで行くのに、上越線経由でも信越線経由でも、特急で5~6時間はかかった。それが新幹線と北越急行、関越道、上信越道の開業でどんどん時間が短縮され、3時間程度で首都圏から直江津に到着できるということには、じつに隔世の感がある。

169系の急行『妙高』よりも、この長岡経由の『よねやま』は所要時間がかかったはず。お盆の頃に、親に連れられて通路に座って乗ったこの急行の乗車経験は、いまでも私に「自由席でなんとなく優等列車に乗るのは嫌だ」というある種の恐怖感を培った。

普通の人は、そんな思いをしてまで在来線の電車に乗りたくはないよな……。

という私的な感慨はまあいいや。EF641000番台はまだ私には「新しい機関車」だったのにな。



JR移管後の知識は私にはほんとうにないので、以下はググッたにわか知識だ。1032号機は長岡車両センターの所属で、双頭式連結器を備えている。撮影したときには気づかなかったがたしかにそうだ。きっと、何かの車両を新津から牽引してきた(あるいはその逆か)のあとだったのだろうか。

いずれにせよ予期しない出会いに、私はちょっと微笑んだ。

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