2014年1月16日木曜日

【東武9000系記事】東上線9000系を堪能す

「時の鐘と蔵の町」の副駅名のない川越市内の駅にて地下鉄コンビ
東武9000系は私の子どものころの大好きな電車のひとつだった。東武電車は無骨な8000系「東武顔」や木の床で幌枠の正面についた厳つい顔つきの7300・7800系がセイジクリームをまとい無愛想*に走る、あまりスマートではない電車というのが私の印象。というのも特急DRCや5700系急行が走る本線系統ではなく、東上線のほうに親しみがあったから。


2014年1月15日水曜日

【西武新101系譲渡車】上信電鉄500形501編成と佐野橋

999よりもこの塗装がいいって!

■西武電車楽園のよう
上信電鉄は西武鉄道と資本関係はないのに、車両に関してはすっかり西武風デザインが席巻してしまったかのように思える。流鉄もかつての総武流山電鉄時代に、所沢車両工場で扱った中古車を導入していらいの上得意みたいだけど、上信は自社発注車200形2次車まで西武所沢車両工場製で当時西武で作られていた801系に側面はそっくりだったり、いまや新潟トランシスにまで、あたかも「西武風デザイン」の電車を発注するほどだ。200形を新造したあとに西武から元451系である150形を導入したほどだし、よほど20メートル3ドアでドア間窓4つというのがお気に召したのか。 いろいろと使い勝手がいいのだろう。

2014年1月14日火曜日

【西武新101系譲渡車】秩父鉄道急行「秩父路」を撮る

半流線型の先頭部と逆L字の無線アンテナが元西武新101系の証拠
西武新101系のことを記事にしたら、まだ走っている新101系に会いたくなるのが人情というもの。もちろん、それは「西武ファンにとっての人情」でしかないことくらいは理解しておりますよ(汗)。

2014年1月13日月曜日

【西武鉄道1980年代】デビュー当時の3000系

ツートンカラーでスカートのない登場時の姿

■登場直後の西武3000系電車
さて、先日は1986年春の西武池袋線江古田駅付近を走る101系電車の様子をお目にかけた。この日はそのエントリーでも書いた通り、デビュー間もない3000系電車を見に行くのが主目的だった。

2014年1月12日日曜日

【撮影術】秩父鉄道でミシシッピー・ワン


■サラ・ムーンみたいに撮りたいことがある
「秩父鉄道でミシシッピー・ワン*」などと書いても、秩父鉄道好きのお仲間にはさっぱり意味がわからないだろう。数人の写真仲間のかたには、あああれね、とご理解いただけるかもしれない。半分冗談だけど、半分本気だ。

2014年1月11日土曜日

【西武鉄道1980年代】1986年の新101系と5000系レッドアロー

ヘロヘロの柵と自動車も昭和っぽい

■昭和61年春の西武新101系電車と5000系電車
さて、昨日は1986年春の西武池袋線江古田駅周辺を行き来する101系初期車の様子をご覧に入れた。今日は新101系と5000系レッドアローをお目にかけようと思う。つい最近まで池袋線で見られたのに、いまでは多摩湖線か多摩川線、あるいは譲渡先の私鉄に行かないと新101系が見られないということは、いまでもまだ容易には信じがたい気がする。

2014年1月10日金曜日

【西武鉄道1980年代】池袋線の101系初期車

分散クーラーの冷房試作車の唯一の写真

■フィルムスキャナのドライバソフトのためにOSアップデートをやめた
私の自宅のメインマシンである林檎計算機のOSアップデートをやめた。というのも、PowerPC系ソフトがまだ残っているから。最新OSではPowerPC系ソフトを動かすことができない。私にとって重要なもののひとつにフィルムスキャナのドライバがある。もはや数世代前のOSからサポート対象外であり、いささか挙動が怪しいことがあるものの、最近またなんとか動くようになった。

2014年1月9日木曜日

【ニコンカメラ話】レンズ選びのこと

ちょっと悩んでAdobe Camera Rawで現像

■1,200万画素を超えると
先日、D2Xのことを書いてから遅まきながら思い出した。D2Xは2004年の発売当時、その実力を発揮するには「レンズを選ばないといけない」カメラだった。ミドルクラス機も1,200万画素をあたりまえに越えたいまでは気づきにくいかもしれないが、600万画素がひとつのスタンダードだった当時、その倍の1,200万画素とは従来のレンズ性能では限界を示してしまうひとつの境界だったようだ。 

2014年1月8日水曜日

【秩父鉄道1000系撮影記事】緋色の研究:オレンジバーミリオン1003編成快走!

直線区間をやってくる

■大げさなタイトルで恐縮だ
「緋色の研究」などとは大げさなエントリータイトルで恐縮だ。「オレンジバーミリオン」(国鉄の言い方だと「朱色1号」)が「緋色」(スカーレット)なのかという突っ込みはあるだろう。単にコナン・ドイルの書名から使っただけだよ、ワトソン君。

2014年1月7日火曜日

【ニコンカメラ話】Nikon D2Xいまだ現役


【おことわり】
令和6年(2024年)4月現在、筆者はすでにD2Xは使用しておりません。ご注意ください。本記事は平成が終わり令和の時代になってもたいへん多くの方に読んでいただいています。たいへんありがたいのですが、上記はご了承くださいませ。2014年から2015年の本稿執筆時の記録として残しておきます。また、D2Xで撮影した写真を解説しているkindle電子書籍は好評発売中です。kindle unlimitedにも対応しておりますので、ぜひご一読くださいませ。

■Nikon D2Xのこと
2014年冬は久しぶりに「本務機」であるNikon D2Xをじっくりと使っている。2005年の12月末に入手して以来使い続けた、もう数世代前のデジタル一眼レフだ。

2014年1月6日月曜日

【秩父鉄道デキ撮影記事】デキ107&108、素敵です!


■デキ107&108に遭遇すると小躍りする
この冬にうれしく思ったのは、秩父でデキ108号の活躍を何度も見る機会があったこと。秩父の旧型電機デキ100形はいくつかのタイプに分類できることはご存知の通りだけど、廃車になったやや小型で出力も小さいデキ101号、1954年製造の秩父オリジナルで角形ボディのデキ102号とデキ103号、1956年製造の車体角が少し丸くなったデキ104号から106号、1951年製造で松尾鉱業鉄道からやって来たデキ107号と108号がある。このうちデキ107と108には窓上のつらら切りがあり、同時代に作られた国鉄EF15を彷彿させる顔つきをしている。少しばかり精悍に見えてかっこいい。遭遇するたびに小躍りしたくなる。ガッツポーズはするかも。