2014年1月8日水曜日

【秩父鉄道1000系撮影記事】緋色の研究:オレンジバーミリオン1003編成快走!

直線区間をやってくる

■大げさなタイトルで恐縮だ
「緋色の研究」などとは大げさなエントリータイトルで恐縮だ。「オレンジバーミリオン」(国鉄の言い方だと「朱色1号」)が「緋色」(スカーレット)なのかという突っ込みはあるだろう。単にコナン・ドイルの書名から使っただけだよ、ワトソン君。

■SLパレオエクスプレスの前後に1000系は来るはず
冬のSLパレオエクスプレス運行の際に、パレオとあわせて楽しみにしていたのがこのオレンジバーミリオン1003編成を見ることだ。運用公開されていたわけではないが、明らかに「パレオ前後に来る」運用に入るだろう予想が経験上できたから。撮影できる可能性が確実にあるなら、撮らないわけにはいかない。そして、毎回思っていたとおりにパレオの前後に姿を現した。



冬枯れにオレンジ色がよく似合う

■最後に残るのはおそらく1003編成
どうやら3月末までかは不明だが、残された2編成の1000系電車のうち、いちばん最後まで走り続けるのはこの1003編成のようだ。これはあくまでも印象論でしかないものの、わりとよく見かけるのは1010編成のほうだから。もしかしたら1003編成のほうは、休ませながら使っているのではないかという気がする。

■オレンジバーミリオンの塗装をどうすれば表現できるだろう
それにしても、ニコンのピクチャーコントロールではオレンジや黄色は色相が明らかに変わってしまう。実車の塗装とはちょっと印象がちがうのだ。でも、どうすればいいか。ホワイトバランスの関係もありそうだ。やっぱりAdobe Camera RawやLightroomで現像するか。

タイトルにした「緋色の研究」は、じつはほんとうに私がこのところ行っているものだ。そう思い、しばらくしてからはAdobe Camera Rawを使うようにしている。

【撮影データ】
NikonD2X/ AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>, AI AF Nikkor ED 300mm F4S (IF)/RAW