2014年2月12日水曜日

【秩父鉄道7000系撮影記事】2014年のヘンテコ顔7002編成

「ドラマチックな状況で遭遇する」ジンクスは今年も健在

■悪条件でしばしば遭遇する
秩父鉄道のアイドル的存在をあげろという問いがあるとする。あなたがもしC58363とか1000系1003編成(または1010編成)と答えるなら、あなたはかなりまっとうだ。社会的に幸せな人生を過ごすことができると思う。赤デキや茶デキ! と答えるあなたは通ぶっているだけでけっこうまだ純真だ。デキ102やデキ107&108、などとデキの車番を指定するようになるなら、リア充から脱落する黄信号が灯る気がするので要注意。7001編成や7501編成と7504編成かな、と答えるならあなたはただの東急ファンだ。

2014年2月11日火曜日

【秩父鉄道1000系撮影記事】枯れ野のなかで、1010編成

逆光+古いレンズなのでフレアっぽい

■大雪対応お疲れさまでした
週末の大雪は首都圏の鉄道各社で運休や減便が行われるなど、鉄道事業者のみなさんの運行維持への苦労はたいへんなものだったと思う。土休日であったのがせめてもの幸いだったというべきか。

秩父鉄道でも土曜日早くから減便が行われたほか、日曜日は午前中の運休、影森〜三峰口間では月曜夕方近くまで運休して除雪と安全確認が行われたようだ。どうもみなさんお疲れさまでした。

2014年2月9日日曜日

【山陰方面2002年】「空が明るい」境港へ、キハ33

交換待ち。境線キハ33-1001

■境港に行った
さて、数回にわたり写真術の心得めいたものや旅への考察やらを書いて、みなさんを呆れさせた。今回で2002年9月の山陰行きの話はおしまいにしよう。

2014年2月8日土曜日

【山陰方面2002年】キハ58、米子の夜

米子駅にて

■「出かける」というよりも「旅に出る」というと魔法のようななにかがある
「旅に出る」という言葉はまるで、魔法のような響きを帯びて聞こえる。使うときにもいささかの気負いか、あるいは冗談めかして、気恥ずかしさからもごもごと口にするはずだ。謹み深い人ならたんに「出かける」と言うだけだろう。大仰な感じがするからこそ、魔法のような何かを帯びるのか。

2014年2月7日金曜日

【山陰方面2002年】砂丘までキハ58で

米子から乗ってきたキハ28の「とっとりライナー」

■キハ58系列にどこかで乗ったことがあると考えていて……思い出した
先日、いすみ鉄道でキハ52+キハ28の急行に乗った。そのときには指定席のあるキハ28に乗車した。その際に、そういえばキハ28・58に乗ったことはいままでなかった気がしていた。でも、それは勘違いだったことに気づいた。2002年9月に山陰地方へ旅行した際、米子から鳥取まで乗った快速はキハ58+28だったことをすっかり忘れていた。

2014年2月6日木曜日

【西武新宿線PETIT撮影記事】西武線で雪を見る

昨日の天気予報にはとても驚いた。大外しすることは近頃あまり見ないけど、本当に午後から大雪になったから。

都内は降っていなかったのに、所沢市内に入ったらこんな!

2014年2月5日水曜日

【1980年代国鉄165系撮影記事】パノラマエクスプレスアルプスのこと

原宿宮廷ホームでのデビューイベントにて

■さよなら『フジサン特急』
『フジサン特急』として富士急行の観光列車として名物的存在だった富士急2000系第二編成が、今週末で運用離脱するそうだ。残念ながら私は行くチャンスを作れないままだ。もうほら、大量のおっかない国鉄・JRファンのみなさんで大騒ぎみたいだし。だから私はしずかに自宅からお別れをするつもり。

2014年2月4日火曜日

【西武多摩湖線新101系撮影記事】早春の「秋号」、多摩湖北線を行く

今年の冬は穏やかな気がする。首都圏でいちばんが積雪量が多いのは2月らしいから、これから大寒波到来! ということがあるのかもしれないが。

いま梅があちこちで咲いているようだ。長瀞宝登山のロウバイが見頃だと、池袋や西武鉄道の駅でさかんにキャンペーンを繰り広げている。たしかに、自宅付近の梅もちらほらと咲き始めて、あたりに香りを振りまいている。 

さて、この週末は自宅にいたのだけど、穏やかな日差しに誘われて、近所の電車を見に行ってみた。なんとなく乗り継いでたどり着いたのは湖のほとりの遊園地入口の駅。西武遊園地駅だ。

白い電車と赤い車……

2014年2月3日月曜日

【秩父鉄道5000系撮影記事】5000系の動向は


■5000系電車はどうなるのか
今年度で秩父鉄道1000系電車が引退することはもうわかるとして、今後の動向が気になるのはじつは5000系電車のほうだ。7000系電車シリーズ(7000/7500/7800系)による1000系の置き換えが終了することで、7000系列の増備はいったん休止するのか。それとも、2連である7800系によって5000系も置き換えられるのか。

2014年2月2日日曜日

【2017年8月25日加筆改訂:ニコンカメラの話】D7000の光学ファインダーを自分仕様にする

【はじめに】
本記事は2014年2月2日付エントリーながら、いまでも検索エンジンでお越しになる方の閲覧数が多いことから、2017年8月25日づけであらためて加筆し、改訂いたしました。D7000はニコンデジタル一眼レフの7000台シリーズとしては、D7100、D7200、D7500が発売されて、もはやD7000は3世代前の機種になりますが、その使い方に悩む方がいまでも多いのかもしれません。そんなみなさんにとってもしご参考になることがあれば、筆者としても望外の喜びです。

なお、文中にあるKatzEye Opticsは交換用スクリーンの製造と販売をやめてしまったようです。また、このあと発売されたD750やD810、あるいはD7100およびD7200、D7500では位相差AF素子および、おそらくは動作アルゴリズムの改善が図られたのか、マルチCAM4800系オートフォーカスセンサーモジュールを用いたD7000、D600、Dfよりも、AFはずっと使いやすくなりました。2017年に発売されたD7500も同様で、AFに困らされることは筆者にはありません。とくに、暗所での撮影は後継機種を用いるほうが確実です。筆者自身は、D7000はいまでもときどき使用していますが、文中にある拡大アイピースは外して、ライブビュー撮影で室内のブツ撮りや予備機として限定的な用途で使うことにしています。後継機がすでに発売されているいまとなっては、それもまたやむを得ないのかもしれません。

なお、本文中ではD7000に備えられているAF微調整による修正は行ってはいません。AF微調整以前に、まずメインミラー及びサブミラーの角度がきちんとしていないかぎり、AF微調整の意味がないと筆者は考えます。AF微調整の調整範囲内で収まらないのです。おそらく、本記事を読まれるかたのうち大半はAF微調整は自力で行えると思えますし、記事を複雑にするのを避けるために、AF微調整について記述をしません。

いずれにせよ、本記事はユーザーレベルでのミラーの角度の調整を推奨するものではありません。ユーザーレベルでのミラー角度調整に失敗し、そのうえでAF微調整を行い、かえって調子が悪くなるというのも困ります。ご了承くださいませ。

なお、本記事は今後はあきらかな誤記や事実誤認以外の改訂を行うつもりはございません。記事中のものは2014年2月の執筆時のものです。ご注意ください。

■D7000のAFにあれ? と思う
以前から何度か書いている。ニコンD7000の光学ファインダーは私には残念ながら、素のままではピントが合っているのかよくわからない。スクリーンも倍率も。うーん。以前のカメラや下位機種よりはずっと見やすいとはいえ。

また、オートフォーカス(以下、AF)は中心の測距点以外は挙動が怪しい。中央の挙動も怪しいことがあるが……。そうそう条件が悪いと思えない場合にも測距不能になることがあり、とても残念だ。そのため私は、D7000ではマニュアルフォーカス(以下、MF)モードもしくは、昔から持っていたマニュアルフォーカスレンズを使う機会が多い。こういうときに思うのは、私の目が悪くなければいいのになあ、という嘆きだ。それでも、ピントを外していることはまだわかる。

ここまでAFは食いついていたのに

急に測距不能になることがある

D7000に限ったことではないが、デジタルカメラでいちばん確実にピント合わせをするのは、光学ファインダーはあきらめて背面モニターで拡大表示を行いながらライブビューで合わせること。AFでもMFでもいい。なにしろ、撮像面で合わせるのだから正確さは原理的にはいちばん確実だ。

とはいえ、この方法では動体撮影でAF連続撮影はしづらい。だからこそ悩むのだ。

どういうわけか趣味用途ではこの組み合わせが一番好き