2014年2月5日水曜日

【1980年代国鉄165系撮影記事】パノラマエクスプレスアルプスのこと

原宿宮廷ホームでのデビューイベントにて
「フジサン特急」として富士急行の観光列車として名物的存在だった富士急2000系第二編成が、今週末で運用離脱するそうだ。残念ながら私は行くチャンスを作れないままだ。もうほら、大量のおっかない国鉄・JRファンのみなさんで大騒ぎみたいだし。

以前も書いたけど、旅行とか外出とは習慣のなせるものだ。鉄道撮影について出不精というか、お気に入り路線に深く入れ込むたちの私は、行く機会のない路線になかなか足が向かない。そういう人が国鉄・JRファンがコワイとか書く資格はないねw いや、どんな人たちでも集団になると集団ゆえの傍若無人さみたいなものを感じて、ほんとうに怖いのだもの。

富士急は一度しか訪れたことのないまま。それも、三ツ峠で降りて寿まで歩いたことがあるだけ。1988年の雪の降った日に、元小田急2200形を撮った例のときだけだ。沿線の雰囲気はよかった。でもそのときはオリジナル車の3100形や5000形を撮りたかったのに現れなかったこと、中学生にはビビるような運賃の高さだったことから、訪問はそれっきりだ。


さらに非鉄時代には、自分にはあまり好きになれなかった(半端に古臭く見えたから)元京王5000系が変な塗装になっていたこと、さらにフジサン特急塗装やトーマスランド号ラッピングだもの……。運賃が高いわりに見たり乗ったりしたい車両がいなかったから、ということだ。
TTL調光スローシンクロの練習でもありました

けれど、そのフジサン特急の前身であるパノラマエクスプレスアルプスは国鉄時代に数回写したことがある。デビューはたしか、1987年3月と国鉄民営化直前だった。原宿の宮廷ホームでのデビューイベントを見に行ったし(畏友あまのじゃくさんともニアミスしていたらしい)、放課後に高円寺で走りも撮った。
宮廷ホームそばを走る国鉄山手線103系(再掲載)

当時の言い方でいうところのジョイフルトレインやイベント列車を追いかけることをしない私にしては珍しい。なにしろ、この頃からすでに「優等列車や人気のある車種を自分が追いかける必要はない」「自分はお気に入りの路線を重点的に通うのだ」と思うような根暗な少年だったから。いまでもこの傾向はあって、いまの富士急からますます足が遠のくのはここに理由がある。そのくせ秩父には行くくせに(こればかりはゆるしてください!)。

だから、容姿が可愛いとかでクラスで人気のある女子には、「みんなに人気があるから俺は仲良くしなくてもいいや」と近寄らないような少年だった。いま思えばそれは、謙遜のふりをしたすさまじい自惚れと嫉妬だ。そのくせ、その人気のある女子とふとしたことで会話をしたら、意外と話が盛り上がってしまったとか、何かでちょっとした親切をされただけで、をををー! 可愛いだけじゃなくていい奴じゃん! とコロッと参ってしまうような人なのだ、私は。

これはもう、中二病乙! といえばそれまでかもしれないね。でも、あのころの私にいま出会うことがあったらきつく説教してやろう。

さて、そんな痛い少年ではあってもパノラマエクスプレスアルプスを数回撮っているのは、自分の信条(というほど、素敵なものではない)を曲げてでもカッコいいと思ったのだろう。

今週末の2002編成の引退イベントは相当な人出になるだろう。富士急Webサイトに撮影者への注意も出ているから、行かれる方は会社や沿線住民の皆さんに嫌われないようにお気をつけて。
この日は「さよならJNR」マークつき201系もたくさん撮った

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