2014年2月3日月曜日

【秩父鉄道5000系撮影記事】5000系の動向は

今年度で秩父鉄道1000系電車が引退することはもうわかるとして、実は今後の動向が気になるのは5000系だ。7000系シリーズ(7000/7500/7800系)による1000系の置き換えが終了することで、7000系列の増備はいったん休止するのか。それとも、2連である7800系によって5000系も置き換えられるのか。

ご存じの通り、都営地下鉄三田線6000形として登場したこの電車は、1999年に秩父にやって来た。東武東上線への乗り入れ計画に基づいて製造されながら計画が消滅し、ずっと三田線内を黙々と走り続けてきた地味な電車だ。三田線からの撤退後は、ジャカルタと熊本、そして秩父という製造時には予想もされなかった場所で活躍し続けているのは、基本性能のよさ(もしくは頑丈さ)なのだろうか。以来15年間、秩父では追突事故で1編成が離脱したものの、3編成が日夜活躍中だ。

いや、秩父の線路際に足しげく通ったことのあるかたならわかるだろうか。一時期は「こいつに遭遇するときは立て続けに遭遇する気がする」くらい、がんがん走っている印象があった。当時だって4編成しかないのにである。一度来ると連続で現れるとか、上下ともにやって来るとか。北武区間だと夕方ラッシュ時の線内機織り運用になることも多かった。ラッシュアワーではつねに本領発揮というところだろうか。急行秩父路の代走に入るのもこの5000系だ。



秩父に通って来る国鉄派には見向きもされないのをよく見る。この電車はきっと秩父鉄道ファンのなかでも試金石的な存在に違いない。5000系が好きという「隠れファン」は確固として存在する。私鉄ファンともいうべき穏やかなみなさんは、たいていこの電車のシブさを評価する気がするのだが、いかがだろう。

「5000系の動向は」などと刺激的な見出しでエントリーを書いたが、確固たるウラがあるわけではない(もし知っていてもブログには書けない)。予想では数年は延命するはずだ。とはいえ、秩父鉄道でもいまや少数派になる抵抗制御車であり、熊本電鉄とスペア部品の融通をしあう(すでにしているのかもしれないけど)こともあるだろう。とはいえ、長い目で見れば保守整備のしやすさを考えて7000系列への車種統一が行われると考えるほうが、自然なのではないか。

最悪のシナリオは、減便により置き換え対象なく廃車になること。昨今の景気動向(好況になっても鉄道業界はもうからない)を見ていると、秩父鉄道だってこの可能性はゼロとも思えない。「乗り鉄すると撮影効率が悪いから」などと趣味のくせに言っているようなら、乗らなくても切符くらい買ってやってくれ! 好きな鉄道に少しでもお金を落としてくれよな。

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