2013年11月10日日曜日

【秩父鉄道C58363撮影記事】奇跡に立ち会う:C58363のライトアップ

さて、たまたまパレオエクスプレス5002列車が広瀬川原に引き上げてきたところに出くわした私。入換えシーンを眺めることにして、ふと上り方の転車台のほうを見て気づいた。ふだん、日没の頃に広瀬川原に来たことがないのでよく見ていなかったけれど、転車台が……明るいぞ。

10月中なら車体がオレンジ色に染まったのだろうけど
なんとまあ、秩父観光が1000系電車とSL撮影のバスツアーを告知していて、そのなかにC58363の夕方の撮影会が行われるとあったけれど、どうやらたまたまその試験点灯に出くわしたようだ。なんとも運がいい。とはいえ、すぐそばには行けないので、線路の反対側から眺めることにした。踏切まで行けばもう少し近づくことはできたかもしれないが。
転車台がライトアップされている!
どんどんと暗くなるなかで、レフランプに照らされるC58363は係員の誘導に従ってゆっくりとバックして転車台に乗る。警告音とともに転車台が回転する。それはパレオエクスプレス運転日には広瀬川原でも三峰口でもごくふつうに見ることができる光景ではあるけれど、今日は夜間の照明があるなかで行われているところが違う。同じ作業がなんとも印象的に見えるとは。やはり夜の闇はドラマチックだ。
ゆっくりとバックして転車台の上で停車
時間にしてわずか5分程度のできごとではあるけれど、たそがれ時にオレンジ色の明かりに浮かび上がる転車台上のC58363の様子を遠巻きに見ていて、なんだか奇跡が行われるようすを描いた宗教画を見ているような気持ちになった。いや、実際に秩父党の私には眼前で奇跡が起きたようなものだ。
警告音とともに転車台が回転
そろりそろりと上り方へ引き上げる
ツアー参加者の方は転車台のすぐそばで撮影できるめずらしい機会だったはずだ。お気に入りの作品は撮れただろうか。

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