2013年10月6日日曜日

【秩父鉄道1000系撮影記事】秩父谷のオレンジバーミリオン1003編成(1003F)



■秋雨に明るい色の電車が似合う
台風接近のせいか、雨がちの曇りの日が続く。運動会シーズンの学校もあり、予定変更に悩む人も多いだろう。こういうすっきりしない気候だと、明るい色の電車は見ていて楽しい(気がする)。あ、でも気温が下がってパレオエクスプレスの煙と蒸気はなかなかカッコよかったのだろうな。

2013年10月5日土曜日

【秩父鉄道1000系撮影記事】スカイブルー1001編成、夜の駅にて。そしてAI Nikkor 35mm f/1.4Sと1Nikkor 18.5mm f/1.8についてあれこれ


SL運行時期や観光シーズンの日中の人出が嘘のよう

■35mmレンズについていろいろわかった
先日来から、気になって自分のカメラのファインダーの見え方やレンズの絞りによる描写をあれこれ試し、過去に撮った写真を見返していて、興味深いことを知った。

【秩父鉄道1000系撮影記事】スカイブルー1001編成(1001F)最後の力走中!


いよいよ、秩父鉄道1000系電車の引退も秒読み段階に来た。すでに予告されている通り、10月12日(土曜日)のミニイベントをもってまず1001編成(1001F)スカイブルーが運用離脱する。こんどはなんと、1001編成スカイブルーと1010編成秩鉄標準色の混色編成が走るという(リンク先は秩父鉄道ニュースPDFファイルです)。また、秩父鉄道公式Webサイトにはこの週末は固定運用で走ると予告されておりすでに、ヘッドマークを提示して運用中だ。

思えばここ数年本当に楽しませてもらった。特に、個人的には高崎線沿線「ダーチャ」暮らしのあいだに「散歩」と称して沿線に通っては、スカイブルーをはじめとする1000系電車の力走に酔いしれつつ、私自身の体力作り(?)と気持ちの鮮度(というより、「1000度」かも)を保つ精神衛生上の貢献をしてくれたこともあり、ほんとうに秩父鉄道の関係者のみなさん(と1000系電車)には感謝の気持ちでいっぱいだ。交友関係も広がったし、つくづく鉄に「出戻り」してよかったと思う。私にはとても思い入れのある被写体になってくれたからだ。

2013年9月18日水曜日

【JR中央緩行線・鶴見線1980-90年代】あのころは103系がいた

中央緩行線を103系低運転台車が走っていたことを思い出すのも難しい

■103系電車を思い出すようになるなんて
ふと国鉄103系のことを思い出した。私はオイルショックのころの生まれなので、103系という電車はものごころついてから首都圏の国電区間でもう飽きるほど見てきた電車であり、カッコいいとか好きだとか考えたこともないくらいありふれた存在だった。

2013年9月13日金曜日

【西武池袋線PETIT撮影記事】黄色くない西武線を撮る、続編

RACをわりとまともに撮れて一安心

■黄色くない電車でもレッドアロークラシックはいい!
黄色くない西武線についての続編のようなエントリーだ。実際、西武線らしさは黄色い電車にあるのだと思う。でも、どうも黄色くないネタ的な電車が来るとそちらに反応してしまうのが人情というもの(そうかなあ)。私にとって格好の被写体はいまやレッドアロークラシックこと10000系10105編成のようだ。何度でも書くけど、やっぱりこの色がいいって!

2013年9月9日月曜日

【西武池袋線PETIT撮影記事】黄色くない西武線をふたつ

よく見るけどきちんとなかなか撮れないニクい奴

■新101系・301系が本線からいなくなってしまい
昨年暮れに西武池袋線から新101・301系が消えてずいぶん経つ。それ以来、西武の本線系統をきちんと撮ることをしなくなってしまった。でも、いろいろな変わり種電車はいるし、新2000系はどんどん戸袋が埋められたりベンチレーターがなくなったりといじられているので、細かく見ればきっとおもしろいのでしょうねえ。そのうち気が向いたら何か撮っているかも。

2013年9月6日金曜日

【JR東日本211系PETIT撮影記事】さよなら高崎線211系

"haricot vert"と書かれた背景で「エイジ・オー」駅だとわかりますね

■高崎線より211系電車が撤退
ぼんやりしていたら、いや、知っていたけどきちんと撮らないでいるうちに東海道線や房総、宇都宮線から撤退し、いまや長編成では高崎線でちょろちょろ走る程度になってしまったJR東日本の211系電車。長野地区や今後の中央東線では走るようだけど、ほとんどきちんとは撮らないままだった。

2013年9月4日水曜日

【秩父鉄道1000系撮影記事】(番外編)素晴らしきかな三峰口駅

乗り心地はいいしカッコいいけど左の「白いアイツ」がニクい!
先日の秩父鉄道「さよなら国電リバイバル1000系貸切ツアー」の番外編とでもいおうか。三峰口での様子をお伝えしようと思う。関東の駅百選の第3回選定駅でもあり、昭和5年の開業以来の様子を伝えてくれる駅で、三峯神社の玄関口でもある2面3線の立派な駅だ。

2013年9月3日火曜日

【秩父鉄道1000系撮影記事】「さよなら国電リバイバル1000系貸切ツアー」臨時電車、走る

秩父鉄道でボクたちとあくしゅ!

■国電リバイバルカラー混色列車走る
2013年8月31日の秩父鉄道「さよなら国電リバイバル1000系貸切ツアー」当日のようすをお伝えしようと思う。すでに、さまざまなブログで内容はくわしく伝えられているので詳細は省く。概略を書くと、さる8月17日と31日に、1001編成スカイブルーと1003編成オレンジバーミリオンIIが6連を組んで熊谷から三峰口まで往復した。上下ともに1001編成が先頭となり、走行中はヘッドマークを掲示しないという一般撮影者にも喜ばれそうな編成だった。

長瀞駅での撮影タイム。ヘッドマークなしの演出がすばらしい

赤デキ(デキ103)が熊谷貨物ターミナルと武川を走っていたとか、デキ102や105が貨物運用に入っていたとか、武州原谷で臨時停車が行われたり、秩父ではナナハチ(7800系電車)と交換があったりとか、沿線で撮影していた方でもとても楽しめたのではないかと思う。秩父鉄道の関係者のみなさんには心よりお礼申し上げます。

2013年9月1日日曜日

【秩父鉄道1000系撮影記事】センガタンは、休息中!

構内灯のスポットライトを浴びて明日の仕業に備える
■夜の鉄道車両の魅力
道車両は金属でできた無機質なかたまりだからか。あるいは電気ともども産業革命の産物だからか。さまざまな理由がありそうだけれど、人工照明に照らされた車両は独得の魅力に満ちあふれていて、とてもフォトジェニックだと思う。 そんなことを考えながら、翌朝の仕業に備えて編成を組まれて熊谷に留置中の秩父鉄道1000系電車をねらった。パンタグラフが下がり通電していないとはいえ、あたりの照明を浴びてしばしの休息する姿には、昼間とはことなる魅力がある。

2013年8月29日木曜日

【Nikon1関連記事】「意外とドジでも予想以上にいい」

センサーサイズが小さいせいで絞りを開いても被写界深度は深め
 
■Nikon 1 V1を買ってみた
Nikon1 V1はなかなかおもしろい。なにごとも経験してみないとわからないものだ、と改めて思わされた。

以前から、仲間うちでどのミラーレス機が使いやすいか、という議論をするなかで「Nikon1シリーズの動作は結構いい」という意見も聞いていた。ただし画質がいいという声は聞かなかった。ただ、この動作レスポンスのよさというのは重要で、実際にNikon1 V2を業務に使っているひとも知っている。私にとっても動作のよさというのはかなり重要な要素だ。少なくともデジタル一眼レフ(以下、一眼レフと略)を選ぶ際にはかなり重視する。