2014年2月21日金曜日

【秩父鉄道1000系&C58363撮影記事】ニコンF2を持って行きたい

1005編成が元気だった頃(再掲載) 

もし週末の秩父1000系1010編成引退関連のイベントに行くなら、久しぶりにフィルムカメラを持ち出してみようかな、と考えていた。35ミリ判のニコンF2にするか、あるいはブローニーならキエフ6Sか、などと。実は先日の秩父でコンタックスRTSIIIで撮っている方とご一緒して、カッコいいなと思ったからという単純な理由。聞けば中古で買ったそうで、カメラ事業を撤退した会社のカメラを現役で使う勇気はすごいと感心した。以前も、キヤノン旧F-1にFD100ミリF2などという、懐かしい組み合わせで撮影している方を見て、ものすごくうらやましかったことも思い出した。私はずっとニコ爺ではあるけれど、キヤノン旧F-1の黒塗りと三角頭、モータードライブのゴツさがたまらなく好きなのだ。さすがにこれから買う勇気はないけど、キヤノン新旧F-1やEOS-1シリーズはどれもとても魅力的だ。私はツァイスレンズにコンプレックスを持つキヤノンファンのニコ爺なのだ。

もっとも、撮影を前にしてそうして夢想(半ば妄想)をするのは楽しいが、シビアにコストを考えてしまう貧乏性の私は、直前になってたいていはデジタル一眼レフにしてしまうのが常だ。せいぜい、マニュアルフォーカスニッコールレンズにしてD2Xボディで「F2ではないけど、マニュアルフォ―カスで楽しむ」ことをするくらい。まあ、昨今のフィルム代の高騰と現像代を割り引かなくなったことはやはり考えてしまう。

それに、ポジフィルムのラチチュードの狭さや、高彩度フジクローム系列の赤浮きもスミっぽさも、最近のデジタル一眼レフの(疑似)ダイナミックレンジ拡大技術の向上を見ると、あえて使いたい気持ちを失せさせることは確かだ。好きだった富士のアスティア100F、コダックのエクタクロームE100SやE100G、あるいはカラーネガのポートラ160NCが懐かしい。最後に、35ミリ判のポジだけで秩父で撮ったのは2009年8月だったはず。あのときだってすでにD2Xを使っていたのだ。

だから、私にとっては「フィルムで撮りたい」という気持ちはほとんどわかない。わき起こるのは「ニコンF2を使いたい」「ブローニー判のソビエト製一眼レフを使いたい」という気持ちであって、せいぜい使いたい機材がフィルムカメラだからやむを得ず使わざるを得ないというところ。

パレオくんは12系がまだ緑色だった(再掲載)


さて、2009年8月の秩父路は1000系電車がまだ10編成もいて、1000系ではない電車を待つほうが長かった。ニコンF3が好きな友人と待ち合わせて熊谷から下りパレオエクスプレス5001列車に乗って長瀞まで行き、途中下車しながら影森や浦山口、秩父を歩いたと記憶する。同行した友人は鉄ではない(そのわりにくわしい)人間だったので、「シブい被写体を求めてカメラで遊んでいた」というほうが正しいだろう。

最近は気持ちの余裕があまりなくて「カメラで戯れる」ことはほとんどしない。でも、さすがにそれなりに1000系電車も撮り集めたので、3月までに最後に一度くらいは、「カメラで戯れながら1000系を撮る」ことをしてみようかな、と思うのだ。モノクロフィルムにしてサブカメラとして持ち出すというのもいいかな。
触っていて楽しいことは確かなんだよねえ

大げさ過ぎるとは思うけどさ

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