2014年3月22日土曜日

【秩父鉄道1000系撮影記事】オレンジバーミリオンIIの最後の花道「さよなら1003F貸切り&撮影会ツアー」

秩鉄1003Fオレンジ貸切臨電001
いよいよこの週末で運用離脱

この最後の話について記すべくペンを執るのは、とても胸が痛む。

……とは、コナン・ドイル『最後の事件』のもじりである。モリアーティもモジリアーニ(オヤジギャグ!?)も登場しないし、さいわい誰も滝壺に落ちたりはしない。日本の武術「バリツ」などというものも使わない(いったいどういうものなのだろうねえ)。そして、このブログはまだたぶん続くのだよ、ワトソン君。

などという前書きは要らないね。お仕事の文章ではないのだから。さて、このところ連日記事にしている秩父鉄道1000系1003編成オレンジバーミリオンは、週末の貸切臨時電車「さよなら1003F貸切り&撮影会ツアー」ですべての運用を終える。最後の晴れ舞台でその勇姿を見せてくれた。


秩鉄1003Fオレンジ貸切臨電002
入念に出庫前に点検中
秩鉄1003Fオレンジ貸切臨電003
オレンジの電車ではなく私らヲタを撮ってるね!
秩鉄1003Fオレンジ貸切臨電004
長瀞の駅舎は待合室も素敵だ
秩鉄1003Fオレンジ貸切臨電005
長瀞を出発
秩鉄1003Fオレンジ貸切臨電006
もう春なのだ
秩鉄1003Fオレンジ貸切臨電007
雪が残っている武甲山に近づくと終点秩父

1003編成は検車係氏にも運転士氏にも車掌氏にもじつにじつに念入りに点検されて熊谷を出発し、秩父~熊谷の往路復路ともに定時運行した。秩父では特製ヘッドマークと「拝島~武蔵五日市」と運行番号幕ふうステッカーも掲示された。私自身は五日市線のこの表示は初めて見たので、得をした気分だ。いずれも国鉄方向幕書体を用いた手作りで、どうやら日替りらしい。よく見ると3桁の運行番号のあいだの仕切りも表現されている。なお、数字だけなのは写真で見ても欧文の表記が見当たらなかったからなのだそうだ。秩父鉄道の書体はナール(丸ゴシック)なので、国鉄形電車なのに久しぶりに見る国鉄方向幕書体は、かえって新鮮に思えることが興味深い。

秩鉄1003Fオレンジ貸切臨電008
手作りの国鉄風運行表示と五日市線幕(日替わりらしい)
秩鉄1003Fオレンジ貸切臨電009
ヘッドマークは秩父と広瀬川原でのみ掲示
秩鉄1003Fオレンジ貸切臨電010
青空がまぶしい

広瀬川原では有火状態のC58363と並べられ、あいまにデキやスイッチャー、解体線の1010編成も写すことができた。1010編成はまだ解体されてはいないが、デハ1110にはもう切り込みがあったので、解体はもう間もなくのはずだ。とても天気もよく、というよりも風も強くよすぎるほどだったとはいえ、秩父党にはたいへん楽しい内容だった。

秩鉄1003Fオレンジ貸切臨電011
広瀬川原ではC58363とともに
秩鉄1003Fオレンジ貸切臨電012
解体線ももちろん見ちゃったよ!
引退していく1003編成に立派な花道を用意してくれた秩父鉄道の関係者のみなさんには心よりお礼申し上げます。m(_ _)m ありがとうございました。

秩鉄1003Fオレンジ貸切臨電013
あれっ? たくあんの色とオレンジが入っているのはもしかして!?

秩鉄1003Fチョコバナナ時代
秩鉄入線直後の1003編成(1987年8月)
【撮影データ】
(2014年)
Nikon D7000 /AI AF Nikkor 24mm f/2.8D, AI AF Nikkor 35mm f/2D, AI AF Nikkor 50mm f/1.4D/RAW+JPEG/Capture NX-2
(1987年)
Nikon F-301 /Sigma Zoom K-III 75-210 mm f/3.5-4.5/Kodachrome 64

0 件のコメント:

コメントを投稿